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馬が潰れるくらいの速度を出して二日の間、僕は雨の中駆け続けた。
そこまで急いだ理由は久政さまの死を義昭さんに伝えるためだけではない。浅井家に協力して朝倉家を討伐してもらうためだった。
「雲之介殿。公方さまに援軍を頼みたい。急いで京に戻ってほしい」
「……分かりました」
評定の間で長政さまは言う。
申し訳ない気持ちで一杯な僕は、それしか言えなかった。
「雲之介殿。どういう経緯で父上が殺されたのか、拙者――俺には分からない。しかし君が悪いわけではない」
「……長政さま」
「だから、落ち込まないでくれ」
周りに居た重臣たちも黙って頷いてくれた。
特に遠藤さんは「おのれ、朝倉め!」と言って立ち上がった。
「先代を殺めた償いは必ずさせる! 皆の者、戦の準備だ!」
その声に全員が賛同した。大声で評定の間が揺れる。
「……急いで京に戻ります」
「ああ。頼む」
僕は立ち上がって、評定の間を後にした。
厩へ走り出そうとしたときに、後ろから「雲之介殿」と呼び止められた。
遠藤さんだった。
「あなたに一つ、言わねばならぬことがある」
「なんでしょうか?」
「……佐和山城で私は信長殿を暗殺するつもりだった」
突然の告白に、僕は息を飲んだ。
「信長殿はいずれ浅井家を滅ぼすか家臣にするかもしれないと思ったからだ。しかし先代に止められてしまった。自分で信長殿の器を見極めるとな」
「……それで、久政さまは、なんと評価なさったんですか?」
遠藤さんは軽く笑って言う。
「先代は『嫌いだが認めざるを得ない』と言っていた」
「……大殿が聞いたら喜ぶでしょう。いや悲しむかもしれませんね。認めてくれた人が死んでしまったのだから」
遠藤さんは「先代は頑固な人だった」と述懐する。
「だがいつも浅井家のことを考えていたお方だったよ」
「遠藤さん……」
「足止めして悪かったな。さあ行ってくれ」
一礼して、改めて走り出す。
急がなければ。
京近くに着いた途端に馬が倒れてしまった。仕方なく二条城まで走る。
そうして二条城に辿り着いたのは、日が落ちる寸前だった。
二日続いた雨は止んでいた。
評定の間の襖を乱雑に開けた。
そこには義昭さんの他に細川さま、明智さま、一覚さんが居た。
「雲之介!? どうした何があった!?」
義昭さんが驚いた目で僕を見つめる。二日間わき目も振らずに雨中を走り続けたので、身体が汚れている。
「朝倉家が、浅井家先代当主、浅井久政さまを殺害しました!」
偽りの無い事実、そして一番伝えたいことを全員に叫んだ。
義昭さんは「なんだと!?」と言って立ち上がった。
明智さまは「愚かな。朝倉も終わりか……」と溜息を吐いた。
一覚さんは「何故そのようなことが!?」と驚愕する。
「……雲之介くん。状況を説明してくれ」
一番冷静だったのは、細川さまだった。平時と同じ口調で説明を促した。
「浅井家の使者として、越前に向かった久政さまを、朝倉の手の者が殺したと」
「そうか。そのことは織田家には伝わっているのか?」
細川さまの指摘にハッとする僕。
おそらく長政さまは大殿に使者を発しているはずだと思うけど……
「いえ、そこまでは……」
「……雲之介殿。少し早計でしたね」
明智さまが厳しく僕の不備を言う。
「足利家ではなく、織田家に向かうべきだった。おそらく雲之介殿を京に戻らせたのは、援軍か官軍の勅命を受けるためでしょうが、未だに足利家の戦力は少ない。加えて京を留守にはできない」
「そ、それじゃあ――」
「援軍は難しいですね。それに官軍でもあまり意味が無いでしょう」
内政を司っていたのに、その程度のことに頭が回らないなんて!
くそ! こんなことなら岐阜に向かえば良かった!
「与一郎。動かせる軍はどのくらいだ?」
義昭さんの問いに細川さまは「精々が五千ほどですね」とすかさず答えた。
「五千か……よし、援軍を出そう」
義昭さんのあっさりとした言葉に一覚さんが「公方さま、それは……」と反対しようとする。
「一覚。今動かなければ足利の名が泣く。それに久政殿が亡くなったのは私の責任でもある」
「よ、義昭さん。それを提案したのは僕です」
「だが決定を下したのは私だ」
義昭さんは「すぐに軍備を整えよ」と明智さまに言う。
「五千ほどの兵だが、居ないよりはマシだろう。与一郎、そなたに軍を任す」
「ははっ。かしこまりました」
「副将は明智殿だ」
それから義昭さんは「雲之介、そなたは従軍するな」ととんでもないことを言う。
「ど、どうしてですか!?」
「ここまで寝ずに駆けてきたのだろう。休息も重要だ」
「し、しかし――」
「与一郎と明智殿に任せて休め。これは命令だ」
納得できないけど、命令なら仕方ない。
「……分かりました」
「それでは浅井家の本拠地、小谷城に向かいます」
細川さまは明智さまを伴って、評定の間から出る。
「――うん?」
「どうした雲之介?」
義昭さんが不思議そうな顔をする。
気のせいかもしれないけど、細川さまが笑った気がした。
「いえ、なんでもありません」
多分、見間違いだろう。
それから三日間。僕は戦がどうなったのか気にしつつ、内政の仕事をしていた。本願寺の矢銭のおかげで余裕はあるけど、いずれは尽きてしまう。
村井さまも手伝ってくれて、なんとかこなしているけど、頭の片隅には浅井家のことが気にかかっていた。
知らせが来たのは評定の間で内政の状況の報告をしているときだった。
一覚さんが伝令の者を連れてきたのだ。
鎧姿の伝令が評定の間で僕たちに告げた。
「申し上げます! 浅井家の軍が――壊滅しました!」
「な、なんだと!?」
義昭さんの驚きは無理も無い。僕だって同じ気持ちだった。
「ど、どうして壊滅したのだ!? 朝倉家の軍は強いのか――」
「いえ、朝倉だけではありません!」
伝令が一呼吸開けて、驚きの事実を述べた。
「一向宗門徒が、北近江で蜂起! しかも朝倉と連携して南北から挟み撃ちしたのです!」
一向宗の蜂起――これが長年に渡る戦いの始まりだった。
「そ、それで、長政殿は? 与一郎は? 生き残った者は?」
「詳細は分かりません。しかし足利家の軍はただいま京へ帰還中です!」
どうして――こうなってしまったんだろうか。
僕が浅井家を仲介人にすることを提案してしまったから?
「御免! 細川さまからの伝令です!」
次の伝令が来た。新しい情報は良い知らせなのか、それとも――
いや駄目だ! そのようなことを考えてはいけない!
落ち着かなければ……
しかし伝令は無情にも告げる。
聞きたくも無い事実を――
「浅井長政さま――討ち死に!」
そこまで急いだ理由は久政さまの死を義昭さんに伝えるためだけではない。浅井家に協力して朝倉家を討伐してもらうためだった。
「雲之介殿。公方さまに援軍を頼みたい。急いで京に戻ってほしい」
「……分かりました」
評定の間で長政さまは言う。
申し訳ない気持ちで一杯な僕は、それしか言えなかった。
「雲之介殿。どういう経緯で父上が殺されたのか、拙者――俺には分からない。しかし君が悪いわけではない」
「……長政さま」
「だから、落ち込まないでくれ」
周りに居た重臣たちも黙って頷いてくれた。
特に遠藤さんは「おのれ、朝倉め!」と言って立ち上がった。
「先代を殺めた償いは必ずさせる! 皆の者、戦の準備だ!」
その声に全員が賛同した。大声で評定の間が揺れる。
「……急いで京に戻ります」
「ああ。頼む」
僕は立ち上がって、評定の間を後にした。
厩へ走り出そうとしたときに、後ろから「雲之介殿」と呼び止められた。
遠藤さんだった。
「あなたに一つ、言わねばならぬことがある」
「なんでしょうか?」
「……佐和山城で私は信長殿を暗殺するつもりだった」
突然の告白に、僕は息を飲んだ。
「信長殿はいずれ浅井家を滅ぼすか家臣にするかもしれないと思ったからだ。しかし先代に止められてしまった。自分で信長殿の器を見極めるとな」
「……それで、久政さまは、なんと評価なさったんですか?」
遠藤さんは軽く笑って言う。
「先代は『嫌いだが認めざるを得ない』と言っていた」
「……大殿が聞いたら喜ぶでしょう。いや悲しむかもしれませんね。認めてくれた人が死んでしまったのだから」
遠藤さんは「先代は頑固な人だった」と述懐する。
「だがいつも浅井家のことを考えていたお方だったよ」
「遠藤さん……」
「足止めして悪かったな。さあ行ってくれ」
一礼して、改めて走り出す。
急がなければ。
京近くに着いた途端に馬が倒れてしまった。仕方なく二条城まで走る。
そうして二条城に辿り着いたのは、日が落ちる寸前だった。
二日続いた雨は止んでいた。
評定の間の襖を乱雑に開けた。
そこには義昭さんの他に細川さま、明智さま、一覚さんが居た。
「雲之介!? どうした何があった!?」
義昭さんが驚いた目で僕を見つめる。二日間わき目も振らずに雨中を走り続けたので、身体が汚れている。
「朝倉家が、浅井家先代当主、浅井久政さまを殺害しました!」
偽りの無い事実、そして一番伝えたいことを全員に叫んだ。
義昭さんは「なんだと!?」と言って立ち上がった。
明智さまは「愚かな。朝倉も終わりか……」と溜息を吐いた。
一覚さんは「何故そのようなことが!?」と驚愕する。
「……雲之介くん。状況を説明してくれ」
一番冷静だったのは、細川さまだった。平時と同じ口調で説明を促した。
「浅井家の使者として、越前に向かった久政さまを、朝倉の手の者が殺したと」
「そうか。そのことは織田家には伝わっているのか?」
細川さまの指摘にハッとする僕。
おそらく長政さまは大殿に使者を発しているはずだと思うけど……
「いえ、そこまでは……」
「……雲之介殿。少し早計でしたね」
明智さまが厳しく僕の不備を言う。
「足利家ではなく、織田家に向かうべきだった。おそらく雲之介殿を京に戻らせたのは、援軍か官軍の勅命を受けるためでしょうが、未だに足利家の戦力は少ない。加えて京を留守にはできない」
「そ、それじゃあ――」
「援軍は難しいですね。それに官軍でもあまり意味が無いでしょう」
内政を司っていたのに、その程度のことに頭が回らないなんて!
くそ! こんなことなら岐阜に向かえば良かった!
「与一郎。動かせる軍はどのくらいだ?」
義昭さんの問いに細川さまは「精々が五千ほどですね」とすかさず答えた。
「五千か……よし、援軍を出そう」
義昭さんのあっさりとした言葉に一覚さんが「公方さま、それは……」と反対しようとする。
「一覚。今動かなければ足利の名が泣く。それに久政殿が亡くなったのは私の責任でもある」
「よ、義昭さん。それを提案したのは僕です」
「だが決定を下したのは私だ」
義昭さんは「すぐに軍備を整えよ」と明智さまに言う。
「五千ほどの兵だが、居ないよりはマシだろう。与一郎、そなたに軍を任す」
「ははっ。かしこまりました」
「副将は明智殿だ」
それから義昭さんは「雲之介、そなたは従軍するな」ととんでもないことを言う。
「ど、どうしてですか!?」
「ここまで寝ずに駆けてきたのだろう。休息も重要だ」
「し、しかし――」
「与一郎と明智殿に任せて休め。これは命令だ」
納得できないけど、命令なら仕方ない。
「……分かりました」
「それでは浅井家の本拠地、小谷城に向かいます」
細川さまは明智さまを伴って、評定の間から出る。
「――うん?」
「どうした雲之介?」
義昭さんが不思議そうな顔をする。
気のせいかもしれないけど、細川さまが笑った気がした。
「いえ、なんでもありません」
多分、見間違いだろう。
それから三日間。僕は戦がどうなったのか気にしつつ、内政の仕事をしていた。本願寺の矢銭のおかげで余裕はあるけど、いずれは尽きてしまう。
村井さまも手伝ってくれて、なんとかこなしているけど、頭の片隅には浅井家のことが気にかかっていた。
知らせが来たのは評定の間で内政の状況の報告をしているときだった。
一覚さんが伝令の者を連れてきたのだ。
鎧姿の伝令が評定の間で僕たちに告げた。
「申し上げます! 浅井家の軍が――壊滅しました!」
「な、なんだと!?」
義昭さんの驚きは無理も無い。僕だって同じ気持ちだった。
「ど、どうして壊滅したのだ!? 朝倉家の軍は強いのか――」
「いえ、朝倉だけではありません!」
伝令が一呼吸開けて、驚きの事実を述べた。
「一向宗門徒が、北近江で蜂起! しかも朝倉と連携して南北から挟み撃ちしたのです!」
一向宗の蜂起――これが長年に渡る戦いの始まりだった。
「そ、それで、長政殿は? 与一郎は? 生き残った者は?」
「詳細は分かりません。しかし足利家の軍はただいま京へ帰還中です!」
どうして――こうなってしまったんだろうか。
僕が浅井家を仲介人にすることを提案してしまったから?
「御免! 細川さまからの伝令です!」
次の伝令が来た。新しい情報は良い知らせなのか、それとも――
いや駄目だ! そのようなことを考えてはいけない!
落ち着かなければ……
しかし伝令は無情にも告げる。
聞きたくも無い事実を――
「浅井長政さま――討ち死に!」
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