104 / 256
託す者と託される者
しおりを挟む
三方ヶ原に大量の木材が運ばれた。それらを秀吉の指示で次々と付城が築かれる。織田家で普請奉行や墨俣での経験を生かして、物凄い勢いで出来上がっていく。
「早くできた組から褒美をやるぞ! それに一仕事終えたら酒も振舞う! 皆の者、励め!」
秀吉は人を使うのが上手い。まるで手足のように操る。
「おう雲之介。次の木材は用意できたか?」
僕に気づいた秀吉は汗を拭いながら寄ってくる。
「ああ。加工していないものを含めて三百本。確かに届けたよ」
「それは上々。それだけあればより多く作れるぞ」
「しかし――まるで本当に城を作っているようだな」
土を掘り返して、穴を作りそれをつなげて堀のようにする。その後方には柵や逆茂木を配置する。そこから鉄砲や矢で武田の兵を打ち崩すのだ。
「後はここにどうやって誘導するかだが、そこはまあ大殿が上手くやってくれるだろう」
「だといいけどなあ」
この場に居るのは秀吉の他に正勝と長政だった。二人とも築城の監督をしている。
「おそらく今回の戦は常識や戦術を大きく変えることになるだろう。足軽の集団戦法ではなく、鉄砲隊の一斉射撃。おそらくあの武田信玄といえども……」
「必ず勝てる、か……」
しかしどうしようもなく不安になってくる。
武田信玄をどうやって欺いてここに誘導すればいいのか……
「なんじゃ。そのような顔をして」
秀吉が呆れたように言う。
「おぬしはおぬししかできぬことをせよ。それしか道はあるまい」
「分かっているけどさ……」
そんな話をしていると足軽がやってきて「森可成さまがいらっしゃいました」と報告してきた。
おかしいな。森さまは浜松城に居るはずだけど。
秀吉も同じように怪訝な顔をしている。
「森殿か。よし会おう。雲之介、おぬしもついて参れ」
「うん。いいよ」
森さまは陣ではなく、外に居て築城現場を興味深そうに眺めていた。
秀吉が何気なく「森殿、いかがなされた」と声をかける。
振り向いた森さまを見て、一瞬不思議に思う。
何故か死人のように思えた。
しかし気のせいだろう。大声で「おう。羽柴殿。雲之介」と元気に挨拶を返した。
「森殿は大殿に言われて、様子を見に来たのですかな?」
「いやそうではないが、これは見事なものだな」
森さまは築城の様子を見ながら言う。
「これで武田を打ち破るのだな。まさに爽快だ」
「ありがたきお言葉ですな」
用件が分からないので、慎重に秀吉は答えた。
その後、築城のことをいくつか聞いてから、森さまは言った。
「こたびの戦で、俺は殿(しんがり)を任された」
殿……味方を逃がすために敵を止めておく役割だ。生き残る者は少ないとされる。
「殿……ですか? どうして――」
「徳川さまを囮としてこちらに誘導させる。その際、時間を稼ぐために殿が必要なのだ」
思わず息を飲む。あの武田に殿なんて……
「死ぬつもりはないが、死ぬ気でかからねば生き残れないだろう」
「どうして――森さまが?」
「俺しかできぬことだからな」
軽く笑った森さま。死への恐怖などないみたいだった。
「それで――森殿は何をわしたちに託すつもりですか?」
思わず秀吉の顔を見る。どこか悲しそうな横顔だった。
森さまは笑いながら「羽柴殿と雲之介に頼みたいことがある」と言う。
「俺の息子、勝蔵の後見人になってくれ」
「ご嫡男のではなく、次男のほうですか?」
秀吉の疑問に「可隆は心配ない」と短く言った。
「あいつはできた息子だ。一緒に出陣するが、俺が死んであいつが生き残っても、上手くやっていけるだろう。だが勝蔵は違う。もし可隆が死んでしまえばあいつが当主を継ぐことになるが……不安が残る」
不安というか、未練だろうな。
「だから後見人をしてくれないか。お前たち二人なら安心できる」
「交流のある雲之介は分かりますが、何故わしなのですか? 柴田さまが良いのでは?」
「羽柴殿のような優れた者はおらん。いや明智殿が居るが、あやつは信用できん」
そして最後に、僕たちに向かって頭を下げた。
「頼む。このとおりだ」
ここでさっき死人のように見えたのは、死相だったのだと気づいた。
ああ、この人は死ぬんだ。
そう思うと――
「……馬鹿者。森殿は武士の本分を遂げられるのだ」
秀吉が静かに言った。
「だから、泣くな。雲之介」
溢れるものが止められない。僕は森さまの手を取った。
「頼りないと思いますが、僕は後見人になります! 勝蔵くんの面倒を一生見ます!」
森さまは僕の手を力強く握り返した。
「ありがとうな。これで心置きなく死ねる」
死を覚悟しているのに――森さまは笑った。
明るく元気良く、笑ったんだ。
「それでは浜松城に戻る。元気でな、二人とも」
「勝蔵くんに、言い残すこと、ありますか?」
馬に乗って去ろうとする森さまに、僕は未練がましく言う。
森さまはしばらく考えて、そして言った。
「思うがままに生きろ。それだけ伝えてくれ」
それから――八日後。三方ヶ原に連なった『城』ができた。
「見事だ猿。これならば信玄も倒せるだろう」
「ははっ。お褒めいただき感謝いたします」
すぐに諸将が配置につく。信玄が西進を開始したと報告があったからだ。
「相手は戦国最強の武将、武田信玄率いる軍団だ。しかし恐れることはない! 我らの勝利は揺ぎ無い!」
大殿の鼓舞にみんなは大いに騒ぐ。
僕もそれを聞いていた。
森さま、大丈夫かなと思いつつ。
そしてすっかり日が暮れて、辺りが暗くなったきたとき。
武田家の兵が、三方ヶ原にやってきた――
「雪之丞くん。しっかり見ておくんだ」
僕は雪之丞くんに言い聞かせた。黙って頷く彼に僕は話す。
「新しい戦。そして大勢が死ぬ戦を。それを見て考えるんだ」
「ああ、分かった……」
島ももちろん居た。彼は何も話さない。語らない。
ただ静かに、戦が始まるのを待っていた。
「武田信玄が率いる軍団が三方ヶ原に着陣! 徳川さまは無事に配置につかれました!」
物見の報告があがる。
そしてかがり火を灯しながらやってくる大軍が見えた。
向こうはこっちが城を築いているのに気づかない。
ちなみにここに居るのは二万ほどである。残りの二万は城の懐まで入ってきた武田の兵を包囲するために隠れて待機している。
「武田の兵、直前で止まりました!」
まさか――気づかれたか!?
「いえ、こちらに向かってきました! あれは――森隊です! 森隊がこちらに引き寄せてきてくれました!」
本陣から思わず出て、森さまの軍を見る。一人二人と討たれていく中、森さまは、一心不乱に、武田家を引き寄せてくれている――
「可成の活躍を無駄にするな! 鉄砲隊に指示を出せ!」
大殿の号令で鉄砲隊に撃ち方準備の指示が下る。
その最中、森さまの軍が崩れるのが見えた――
「森さまぁあああああああああああ!」
声が嗄れてしまうほど、喉が張り裂けそうなほど、僕は叫んでしまった。
「撃てええ! 武田の兵を皆殺しにせよ!」
大殿の良く通る声で、三方ヶ原の戦は始まった。
四方八方から銃声が聞こえる――
僕は膝から崩れ落ちてしまった。
「森さま……」
そんな僕をいつの間にか隣に居た雪之丞くんが支えた。
その様子を島はじっと見つめている。
「雲之介さん……」
「ああ、大丈夫だ……もう、大丈夫だよ……」
自分に言い聞かせるように呟いて、僕は立ち上がった。
腑抜けちゃいけない。
前を向いて戦わないと。
「早くできた組から褒美をやるぞ! それに一仕事終えたら酒も振舞う! 皆の者、励め!」
秀吉は人を使うのが上手い。まるで手足のように操る。
「おう雲之介。次の木材は用意できたか?」
僕に気づいた秀吉は汗を拭いながら寄ってくる。
「ああ。加工していないものを含めて三百本。確かに届けたよ」
「それは上々。それだけあればより多く作れるぞ」
「しかし――まるで本当に城を作っているようだな」
土を掘り返して、穴を作りそれをつなげて堀のようにする。その後方には柵や逆茂木を配置する。そこから鉄砲や矢で武田の兵を打ち崩すのだ。
「後はここにどうやって誘導するかだが、そこはまあ大殿が上手くやってくれるだろう」
「だといいけどなあ」
この場に居るのは秀吉の他に正勝と長政だった。二人とも築城の監督をしている。
「おそらく今回の戦は常識や戦術を大きく変えることになるだろう。足軽の集団戦法ではなく、鉄砲隊の一斉射撃。おそらくあの武田信玄といえども……」
「必ず勝てる、か……」
しかしどうしようもなく不安になってくる。
武田信玄をどうやって欺いてここに誘導すればいいのか……
「なんじゃ。そのような顔をして」
秀吉が呆れたように言う。
「おぬしはおぬししかできぬことをせよ。それしか道はあるまい」
「分かっているけどさ……」
そんな話をしていると足軽がやってきて「森可成さまがいらっしゃいました」と報告してきた。
おかしいな。森さまは浜松城に居るはずだけど。
秀吉も同じように怪訝な顔をしている。
「森殿か。よし会おう。雲之介、おぬしもついて参れ」
「うん。いいよ」
森さまは陣ではなく、外に居て築城現場を興味深そうに眺めていた。
秀吉が何気なく「森殿、いかがなされた」と声をかける。
振り向いた森さまを見て、一瞬不思議に思う。
何故か死人のように思えた。
しかし気のせいだろう。大声で「おう。羽柴殿。雲之介」と元気に挨拶を返した。
「森殿は大殿に言われて、様子を見に来たのですかな?」
「いやそうではないが、これは見事なものだな」
森さまは築城の様子を見ながら言う。
「これで武田を打ち破るのだな。まさに爽快だ」
「ありがたきお言葉ですな」
用件が分からないので、慎重に秀吉は答えた。
その後、築城のことをいくつか聞いてから、森さまは言った。
「こたびの戦で、俺は殿(しんがり)を任された」
殿……味方を逃がすために敵を止めておく役割だ。生き残る者は少ないとされる。
「殿……ですか? どうして――」
「徳川さまを囮としてこちらに誘導させる。その際、時間を稼ぐために殿が必要なのだ」
思わず息を飲む。あの武田に殿なんて……
「死ぬつもりはないが、死ぬ気でかからねば生き残れないだろう」
「どうして――森さまが?」
「俺しかできぬことだからな」
軽く笑った森さま。死への恐怖などないみたいだった。
「それで――森殿は何をわしたちに託すつもりですか?」
思わず秀吉の顔を見る。どこか悲しそうな横顔だった。
森さまは笑いながら「羽柴殿と雲之介に頼みたいことがある」と言う。
「俺の息子、勝蔵の後見人になってくれ」
「ご嫡男のではなく、次男のほうですか?」
秀吉の疑問に「可隆は心配ない」と短く言った。
「あいつはできた息子だ。一緒に出陣するが、俺が死んであいつが生き残っても、上手くやっていけるだろう。だが勝蔵は違う。もし可隆が死んでしまえばあいつが当主を継ぐことになるが……不安が残る」
不安というか、未練だろうな。
「だから後見人をしてくれないか。お前たち二人なら安心できる」
「交流のある雲之介は分かりますが、何故わしなのですか? 柴田さまが良いのでは?」
「羽柴殿のような優れた者はおらん。いや明智殿が居るが、あやつは信用できん」
そして最後に、僕たちに向かって頭を下げた。
「頼む。このとおりだ」
ここでさっき死人のように見えたのは、死相だったのだと気づいた。
ああ、この人は死ぬんだ。
そう思うと――
「……馬鹿者。森殿は武士の本分を遂げられるのだ」
秀吉が静かに言った。
「だから、泣くな。雲之介」
溢れるものが止められない。僕は森さまの手を取った。
「頼りないと思いますが、僕は後見人になります! 勝蔵くんの面倒を一生見ます!」
森さまは僕の手を力強く握り返した。
「ありがとうな。これで心置きなく死ねる」
死を覚悟しているのに――森さまは笑った。
明るく元気良く、笑ったんだ。
「それでは浜松城に戻る。元気でな、二人とも」
「勝蔵くんに、言い残すこと、ありますか?」
馬に乗って去ろうとする森さまに、僕は未練がましく言う。
森さまはしばらく考えて、そして言った。
「思うがままに生きろ。それだけ伝えてくれ」
それから――八日後。三方ヶ原に連なった『城』ができた。
「見事だ猿。これならば信玄も倒せるだろう」
「ははっ。お褒めいただき感謝いたします」
すぐに諸将が配置につく。信玄が西進を開始したと報告があったからだ。
「相手は戦国最強の武将、武田信玄率いる軍団だ。しかし恐れることはない! 我らの勝利は揺ぎ無い!」
大殿の鼓舞にみんなは大いに騒ぐ。
僕もそれを聞いていた。
森さま、大丈夫かなと思いつつ。
そしてすっかり日が暮れて、辺りが暗くなったきたとき。
武田家の兵が、三方ヶ原にやってきた――
「雪之丞くん。しっかり見ておくんだ」
僕は雪之丞くんに言い聞かせた。黙って頷く彼に僕は話す。
「新しい戦。そして大勢が死ぬ戦を。それを見て考えるんだ」
「ああ、分かった……」
島ももちろん居た。彼は何も話さない。語らない。
ただ静かに、戦が始まるのを待っていた。
「武田信玄が率いる軍団が三方ヶ原に着陣! 徳川さまは無事に配置につかれました!」
物見の報告があがる。
そしてかがり火を灯しながらやってくる大軍が見えた。
向こうはこっちが城を築いているのに気づかない。
ちなみにここに居るのは二万ほどである。残りの二万は城の懐まで入ってきた武田の兵を包囲するために隠れて待機している。
「武田の兵、直前で止まりました!」
まさか――気づかれたか!?
「いえ、こちらに向かってきました! あれは――森隊です! 森隊がこちらに引き寄せてきてくれました!」
本陣から思わず出て、森さまの軍を見る。一人二人と討たれていく中、森さまは、一心不乱に、武田家を引き寄せてくれている――
「可成の活躍を無駄にするな! 鉄砲隊に指示を出せ!」
大殿の号令で鉄砲隊に撃ち方準備の指示が下る。
その最中、森さまの軍が崩れるのが見えた――
「森さまぁあああああああああああ!」
声が嗄れてしまうほど、喉が張り裂けそうなほど、僕は叫んでしまった。
「撃てええ! 武田の兵を皆殺しにせよ!」
大殿の良く通る声で、三方ヶ原の戦は始まった。
四方八方から銃声が聞こえる――
僕は膝から崩れ落ちてしまった。
「森さま……」
そんな僕をいつの間にか隣に居た雪之丞くんが支えた。
その様子を島はじっと見つめている。
「雲之介さん……」
「ああ、大丈夫だ……もう、大丈夫だよ……」
自分に言い聞かせるように呟いて、僕は立ち上がった。
腑抜けちゃいけない。
前を向いて戦わないと。
0
あなたにおすすめの小説
幻の十一代将軍・徳川家基、死せず。長谷川平蔵、田沼意知、蝦夷へ往く。
克全
歴史・時代
西欧列強に不平等条約を強要され、内乱を誘発させられ、多くの富を収奪されたのが悔しい。
幕末の仮想戦記も考えましたが、徳川家基が健在で、田沼親子が権力を維持していれば、もっと余裕を持って、開国準備ができたと思う。
北海道・樺太・千島も日本の領地のままだっただろうし、多くの金銀が国外に流出することもなかったと思う。
清国と手を組むことも出来たかもしれないし、清国がロシアに強奪された、シベリアと沿海州を日本が手に入れる事が出来たかもしれない。
色々真剣に検討して、仮想の日本史を書いてみたい。
一橋治済の陰謀で毒を盛られた徳川家基であったが、奇跡的に一命をとりとめた。だが家基も父親の十代将軍:徳川家治も誰が毒を盛ったのかは分からなかった。家基は田沼意次を疑い、家治は疑心暗鬼に陥り田沼意次以外の家臣が信じられなくなった。そして歴史は大きく動くことになる。
印旛沼開拓は成功するのか?
蝦夷開拓は成功するのか?
オロシャとは戦争になるのか?
蝦夷・千島・樺太の領有は徳川家になるのか?
それともオロシャになるのか?
西洋帆船は導入されるのか?
幕府は開国に踏み切れるのか?
アイヌとの関係はどうなるのか?
幕府を裏切り異国と手を結ぶ藩は現れるのか?
裏長屋の若殿、限られた自由を満喫する
克全
歴史・時代
貧乏人が肩を寄せ合って暮らす聖天長屋に徳田新之丞と名乗る人品卑しからぬ若侍がいた。月のうち数日しか長屋にいないのだが、いる時には自ら竈で米を炊き七輪で魚を焼く小まめな男だった。
織田信長 -尾州払暁-
藪から犬
歴史・時代
織田信長は、戦国の世における天下統一の先駆者として一般に強くイメージされますが、当然ながら、生まれついてそうであるわけはありません。
守護代・織田大和守家の家来(傍流)である弾正忠家の家督を継承してから、およそ14年間を尾張(現・愛知県西部)の平定に費やしています。そして、そのほとんどが一族間での骨肉の争いであり、一歩踏み外せば死に直結するような、四面楚歌の道のりでした。
織田信長という人間を考えるとき、この彼の青春時代というのは非常に色濃く映ります。
そこで、本作では、天文16年(1547年)~永禄3年(1560年)までの13年間の織田信長の足跡を小説としてじっくりとなぞってみようと思いたった次第です。
毎週の月曜日00:00に次話公開を目指しています。
スローペースの拙稿ではありますが、お付き合いいただければ嬉しいです。
(2022.04.04)
※信長公記を下地としていますが諸出来事の年次比定を含め随所に著者の創作および定説ではない解釈等がありますのでご承知置きください。
※アルファポリスの仕様上、「HOTランキング用ジャンル選択」欄を「男性向け」に設定していますが、区別する意図はとくにありません。
札束艦隊
蒼 飛雲
歴史・時代
生まれついての勝負師。
あるいは、根っからのギャンブラー。
札田場敏太(さつたば・びんた)はそんな自身の本能に引きずられるようにして魑魅魍魎が跋扈する、世界のマーケットにその身を投じる。
時は流れ、世界はその混沌の度を増していく。
そのような中、敏太は将来の日米関係に危惧を抱くようになる。
亡国を回避すべく、彼は金の力で帝国海軍の強化に乗り出す。
戦艦の高速化、ついでに出来の悪い四姉妹は四一センチ砲搭載戦艦に改装。
マル三計画で「翔鶴」型空母三番艦それに四番艦の追加建造。
マル四計画では戦時急造型空母を三隻新造。
高オクタン価ガソリン製造プラントもまるごと買い取り。
科学技術の低さもそれに工業力の貧弱さも、金さえあればどうにか出来る!
土方歳三ら、西南戦争に参戦す
山家
歴史・時代
榎本艦隊北上せず。
それによって、戊辰戦争の流れが変わり、五稜郭の戦いは起こらず、土方歳三は戊辰戦争の戦野を生き延びることになった。
生き延びた土方歳三は、北の大地に屯田兵として赴き、明治初期を生き抜く。
また、五稜郭の戦い等で散った他の多くの男達も、史実と違えた人生を送ることになった。
そして、台湾出兵に土方歳三は赴いた後、西南戦争が勃発する。
土方歳三は屯田兵として、そして幕府歩兵隊の末裔といえる海兵隊の一員として、西南戦争に赴く。
そして、北の大地で再生された誠の旗を掲げる土方歳三の周囲には、かつての新選組の仲間、永倉新八、斎藤一、島田魁らが集い、共に戦おうとしており、他にも男達が集っていた。
(「小説家になろう」に投稿している「新選組、西南戦争へ」の加筆修正版です)
対米戦、準備せよ!
湖灯
歴史・時代
大本営から特命を受けてサイパン島に視察に訪れた柏原総一郎大尉は、絶体絶命の危機に過去に移動する。
そして21世紀からタイムリーㇷ゚して過去の世界にやって来た、柳生義正と結城薫出会う。
3人は協力して悲惨な負け方をした太平洋戦争に勝つために様々な施策を試みる。
小説家になろうで、先行配信中!
改造空母機動艦隊
蒼 飛雲
歴史・時代
兵棋演習の結果、洋上航空戦における空母の大量損耗は避け得ないと悟った帝国海軍は高価な正規空母の新造をあきらめ、旧式戦艦や特務艦を改造することで数を揃える方向に舵を切る。
そして、昭和一六年一二月。
日本の前途に暗雲が立ち込める中、祖国防衛のために改造空母艦隊は出撃する。
「瑞鳳」「祥鳳」「龍鳳」が、さらに「千歳」「千代田」「瑞穂」がその数を頼みに太平洋艦隊を迎え撃つ。
滝川家の人びと
卯花月影
歴史・時代
勝利のために走るのではない。
生きるために走る者は、
傷を負いながらも、歩みを止めない。
戦国という時代の只中で、
彼らは何を失い、
走り続けたのか。
滝川一益と、その郎党。
これは、勝者の物語ではない。
生き延びた者たちの記録である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる