中年オジが異世界で第二の人生をクラフトしてみた

Mr.Six

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33話 冒険家との交渉材料

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 冒険者――この世界を渡り歩き、魔物を討伐し、時には人助けをする者たち。命を懸けて荒野を進み、迷宮に挑み、誰も足を踏み入れない土地に名を刻む、そんな連中だ。危険と隣り合わせの仕事ばかりだが、その分、成功すれば富も名声も手に入る。世界中の人々から見れば憧れの存在であり、同業者からすれば競争相手であり……そして俺から見れば、正直ちょっと距離を置きたい人種だ。俺がそんな”華やかな肩書き”に見えたのか?

「いや、私は冒険者ではありませんよ」

 マスターはキョトンとした表情を浮かべると、すぐに柔らかい笑顔を浮かべ、グラスを拭き始めた。

「そうですか、申し訳ありません。剣や鎧を身に着けておられますし……何より、その眼、他の方とは違う気がしたものですから」

 そう言われると、なんだか無性にこの格好が恥ずかしくなる。まるでコスプレをして、夜の街を練り歩いていた気がしてきた……。別にコスプレを否定しているわけではないんだが、こう間違われるなら、何とかして見られないようにする方法はないんだろうか……、時間がある時にUIを確認してみるか。

「珍しいな、マスターが間違えるなんて」

 隣の、茶色のコートを羽織った男がグラスを傾けながら呟いた。年の頃はマスターと同じくらいだろうか。茶色のハットを深く被り、鋭い眼光が覗く。その目だけで相手を怯ませそうだ。目尻の皺や口元の整えられた口髭が渋さを引き立てる。白いシャツに茶色のズボン――全身を茶色でまとめた、実にスマートでダンディな方だ。

「いえ、私も間違えることぐらいありますよ、ミネルヴァさん」

 マスターはそう言いながら、ミネルヴァさんのおしぼりをスッと取り換える。

「冒険者ではないのに、なぜ武器を身につけられてるのですか?」

 もっともらしいマスターの質問に、俺は少し、考えた。まぁ、この人にはお話ししてもすんなり受け入れてくれそうな気がする。あのブレイドとマスターは全然違う。長考した後、俺はゆっくりと口を開いた。

「実は……私、この世界の人間では無くて……」

 そういって、俺は椅子からゆっくりと立ち上がり、頭を軽く下げた。

「私は中島佑太、いわゆる”転生”というやつらしくて、気が付いたらこの世界に迷い込んでいたんです」

 俺がその話しをすると、「なるほど……」といって、マスターはグラスを拭き始める。しかし、この話に飛びついたのは、ミネルヴァさんだった。手に持っていたグラスを力強くカウンターに置き、椅子から立ち上がると、口元をヒクつかせながら顔を近づけた。

「アンタ! 別の世界の住人だってことかい!?」

「あぁ……はい。恐らく、そういうことなんだと思うんですけど……詳しくは私も知らなくて」

 ミネルヴァさんは帽子をグッと深くかぶる。急にどうしたんだろうか? 帽子の奥に覗く口角がふっと上がる。

「クックックッ……ガーッハッハッハッ!」

 その豪快な笑い声に俺はおもわず目を見開いた。何かおかしなことでも言ったのか? ミネルヴァさんは、カウンターに身を乗り出し、マスターに話しかけた。

「ほらっ! みろ、マスター。やっぱり他の世界はあるんだ!」

 その目は輝いていた。まるで、子供の頃に夢見た幻想が目の前に現れたかのように。マスターに話しかけた後も、ミネルヴァさんは無邪気な子供みたいにはしゃいだ。その様子を見ているマスターはグラスを拭く手を止めず、ゆっくりと話す。

「あの~、どうしたんですか?」

「あぁ、失礼……私はミネルヴァ・ロングボトム。世界中を旅している冒険家だ。秘境、魔境、未開拓な土地に赴いては、その情報を本にして生計を立ててるんだが……ぜひ、詳しくその話を聞かせくれないだろうか?」

 土地の……情報? という事は、ドラゴンがどこに住んでるかも知ってるんじゃないのか? 俺の鼓動がバクバクと音を立て鼓膜を太鼓が叩くように揺らしてくる。 この人との出会いは俺にとっての分岐点、ここは情報を聞き出すチャンスだ! 落ち着け、ここは交渉術…、相手が欲しい情報とこちらが欲しい情報の交換をすれば問題は無いはず。

 ミネルヴァさんが欲しいのは俺の元いた世界の話……、そして俺の欲しい情報はドラゴンの居場所。俺はゴクッと唾を飲み込み、口角を上げる。俺の求める情報をこの人は握っているはず。

「ミネルヴァさん、ドラゴンの情報は何か知っていたりしますか?」

「この私に交渉か……、ドラゴンね……。どこまで話してくれるのかな?」

 この口ぶり、知っているようだ。どこまで……。つまり、俺の返答次第で教えてはくれないってことか。まぁ、別に減るもんではないんだが、この人にとっては、お金より価値のある事なのだろ。俺は顎に手を当て、しばらく考えた後、口を開く。

「では……空飛ぶ乗り物”飛行機”なんて話はどうです?」

 その言葉を口にした瞬間、ミネルヴァさんだけでなく、マスターも目を見開いた。

「ヒコーキ? 空飛ぶ乗り物……。物が空を飛ぶというのかい!?」

 マスターはグラスを拭く手を止め、ニコッと微笑んだ。

「まるで幻想的な世界ですね、ぜひとも私もその話を聞かせていただきたいのですが……」

「勿論、マスターには大変美味しいカクテルを頂きましたし……それで、ミネルヴァさん、どうでしょうか?」

 ミネルヴァさんは両手を広げ、俺の言葉にまるで被せるように大きな声で答えた。

「無論だ! こんな話、聞かずにはいられないだろう! 空飛ぶ乗り物は一体どうやって飛ぶんだい?」

 俺は知りうる限りの飛行機についての話をミネルヴァさんと、マスターに話した。俺にとっては何気ない乗り物だが、この世界の人からすれば、物体が空を飛ぶというのは不思議で堪らないのだろう。ミネルヴァさんは終始、子供のように目をキラキラと輝かせながら話を聞いていた。

「――という原理なんですよ。飛行機についてはこれぐらいでしょうか?」

「なるほど、君のいた世界とは、なんとも不思議な世界なのだな」

 俺は首を傾げた。俺からすればこっちの世界の方が不思議だ。死体が動くゾンビなんて説明ができないだろ。

「それで……その……」

「あぁ、ドラゴンの話だったね。うむ……まずはドラゴンの生態について知っておいた方がいいだろうな」

 ミネルヴァさんは手に持ったグラスをクイッと飲み干すと、グラスを持ったまま、店の中をゆっくりと歩き始めた。

「ドラゴンは、主に山岳地帯に生息していることが多い。理由は簡単だ――その巨体を自由に動かす為。彼らの身体は重く、飛行というよりは滑空に近い。巨大な体を浮かせるには広大な土地が必要なのだろうと思っている。無論、すべてのドラゴンが飛行できないというわけではない、ドラゴンにも種は存在するからね」

 続けてミネルヴァさんは歩きながら話しを続けた。

「体内で息を高温に熱して、火を吐く危険な生物なんだが、彼らは短命で生息数も多くはない。そのため、人の手が届かぬ山岳地帯などに生息する……というわけだ」

「山岳地帯……か。しかも、生息数も少ないとなると、やはり探すのは難しいのかな……」

 俺が悩んでいると、ミネルヴァさんはテーブルの上にポケットから取り出した銀貨を5枚ほど並べた。そしてこちらを見ることなく、まるで呟くように話始める。

「私が最近聞いた話だがね、ボルト山にドラゴンが集まっているらしい。なんでも数百年に一度の繁殖期に突入したようだな。すでに繁殖期は過ぎたようだが、もしかしたらボルト山に棲みついたドラゴンが残ってるかもしれんな」

 ボルト山……。そこに行けばもしかしたらドラゴンに遭遇できる。俺は拳をギュッと握りしめ、込み上げる高揚感を必死に抑え込む。

「そのボルト山に行けば、ドラゴンに会えるんですね」

「さぁ」

 ミネルヴァさんは両手を上げて肩をすくめた。

「君は”待て”と言われて待つ獰猛な生物を見たことはあるか? 生きとし生けるものは皆、行動をする。行けば会えるかもしれんし、会えんかもしれん。だが、それがロマンがあって素晴らしいじゃないか!」

 目を輝かせて言い放つミネルヴァさんは、ここにいる誰よりも好奇心旺盛な子供のようにはしゃいでいる。この人にとって、未知なる探求は”夢”そのものなのだろう。

「マスター、今日はこの辺りで失礼するよ。この話を文に書き起こしておきたいんでね」

「かしこまりました、本が出来たらぜひ紹介してください。また1杯やりましょう」

 マスターと軽くやりとりをした後、ミネルヴァさんはニコッと笑って帽子を深くかぶり、店の扉を開けて、王都の夜の街路樹に紛れていった。俺は、残っているカクテルをゆっくりと一口ずつ運びながら、マスターと談笑を交わした。落ち着いたこの空間で交わす、マスターとの時間はこれまでずっと忙しかったことを忘れさせる、そんな息抜きができるひと時だった。気づけば、俺は3杯もおかわりをしてしまっていた。

「どうされますか、もう1杯飲んでいかれますか?」

 マスターの落ち着いた口調が、妙に心地よく、ついもう1杯! と言いたくなるが、俺はグッと堪えて席を立った。

「いえ、ここらでやめておきます、このままだとずっといそうで……」

 マスターはニコッと笑みを浮かべると、頭をゆっくりと下げた。

「そうですか、また、あなたのいた世界のお話をお聞かせください」

 俺は銀貨をUIからポンッと取り出すと、マスターの細い目がギョッと見開いた。

「ほぅ、これはまた奇妙な技ですね。それもあなたのいた世界の技か何かですか?」

 技? これは技になるのか。マスターにそう言われたとき、雷が落ちたように俺の中で何かが閃いた。それは俺の今後の事を左右する重要な事。

 そう、戦闘方法だ。

 今日の昼の時もそうだ、咄嗟にUIを駆使した戦い方をした。そうだ、UIはただのシステムなんかじゃない。俺のれっきとしたスキルそのものだ。普通に考えれば、瞬時に武器を入れ替えるなんて、できるわけがない、不可能なはず。でも俺にはそれができる。これは、他の人にはできない、俺だけの、唯一無二の戦い方。俺は手のひらの銀貨をギュッと握りしめる。だが、これをドラゴン相手にどう活用する? マスターなら何かきっかけをくれるかも……。

「あの、マスター」

「はい?」

「もし、マスターがドラゴンと戦うなら、どう戦いますか?」

 マスターは、グラスを拭き始めると、視線を上に向けながら、ゆっくりと言葉を紡いだ。

「そう……ですね。人と竜では真向から立ち向かっても、なかなか難しいでしょうね。立ち回り……は意識しますかね、とはいっても、あくまで私の意見ですが」

「立ち回り……」

 ニコッと笑顔を返し、静かにグラスを置いた俺は、銀貨三枚をカウンターに滑らせた。代金にしては多いが、差額はチップ代わりだ。――いや、むしろこの時間を思えば、三枚でも安いぐらいだろう。マスターは銀貨を手に取り、目を細めて軽く会釈をした。その仕草には押しつけがましさもなく、ただ「気持ちは確かに受け取った」という温かさがあった。

「またお越しください」

 低く落ち着いた声が背中に届く。俺は軽く頭を下げ、店の扉を押し開けた。夜の街路樹の下に一歩踏み出すと、涼しい風が頬を撫でる。――また王都に来た時は立ち寄ろう。ミネルヴァさんにも、きっと。そう思った矢先、背後から聞き覚えのある声が俺を呼び止めた。

「おっ、アンタじゃないか、何してんだこんなところで」

 なんだ、ブレイドか……――俺は、また変な奴に遭遇してしまったと、肩を落とした。 
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