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第四章 聖者の力の源は
02.副団長、怯む
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「そんなっ! 俺は反対です!」
ダンッと机を叩き、唾を飛ばす勢いで怒鳴れば、ローデシアンが困ったように眉間を揉んだ。
「お前がなんと言おうと、次の討伐には聖者は同行させない」
「なにを言っているんですか! それじゃあ獲物が手に入らないじゃないですかっ!」
冗談じゃない、真柴なしで魔獣と戦うなど。
ひと冬で行った討伐は今までで一番多く、しかも成果も充分に出した。騎士団の金庫は潤い、装備も充実してあまりある。雪が溶け、ようやく遠方の領地にまで討伐にいけるし、騎士団の評価は今うなぎ登りだ。赴いた地の領主が皆手放しに褒めそやすから、近頃はすぐにわが領地へと貴族たちが詰めかけてきている。
しかも真柴がいつも良いタイミングで力を発動させてくれるので、いつだって仕事は楽だ。その上無傷の魔獣を手に入れる機会も増えた。いくつかを研究所に送り、彼らの弱点や生態を知ることができればもっと効率の良い倒し方を手に入れることができる。
今が絶好のチャンスだというのに、なぜローデシアンが苦々しい顔をするのかが分からない。
「これは決定事項だ。お前がなにを言っても駄目なものは駄目だ」
「もっと現実を見てください! あいつを使えばいくらでも魔獣を倒すことができるんですよっ、俺たちがもっと評価されるんですよ! この好機を逃してどうするんですか!」
「……お前、変わったな」
嘆息と共に吐き出された言葉にビクリと肩が震えた。
変わった?
アーフェンはどこも変わっていない。魔獣を倒し、騎士団の名声を轟かせたい……それがひいてはローデシアンの為になると信じてやっている。
「防具も武器も充実した、これからは私たちだけで戦うんだ、もう聖者に頼るのではなく」
「なにを綺麗事を言ってるんですか。あいつはそのためにここに来たんだから使わなくてどうするんですか」
真柴の力さえあれば怪我だって怖くない。どれほどの深手を負ったところで瞬時に治るのだ。それはもう騎士団の誰もが知ることである。だからこそ、皆が全力で戦うことを躊躇わなくなった。この次に魔獣に遭遇したらと考えなくても良くなった。
同時に魔獣を怖れなくもなった。新人ですらどんなに怖ろしい容姿をしていようと果敢に立ち向かうようになったというのに。なぜこの勢いを止めるようなことをするのだ。
「随分と愚かになったな、聖者が現れてからは……。いや、召喚された最初の方がずっと人間味があって良かったぞ」
「なにを……っ。俺は反対ですからね。それは貴族や国のお偉方だって同じでしょうが」
そうだ、聖者がいるなら存分に使ってやると考えているのはなにもアーフェンだけではない。領地に利益が出てさらに煩わしい魔獣が減るのなら誰だって喜んでその力を使わせる。
なによりも領民が喜んでくれる。
倒した魔獣を持ち帰る姿を見て皆が歓喜している。
だがアーフェンは、その成功が自分たちの力で成し遂げられているのではないという部分に少しだけ目を瞑る。苛立ちを宿しながらも。
「行った先々の領地でどれほどの人が喜んでくれたか……俺は他の領地で魔獣に怯えている人たちを助けたい!」
「それは私も同じだ。だがそれに聖者は不要だ。私たちの力でしなければならない」
「でもっ、あいつがいれば効率が上がるし、誰も傷つかないんですよ!」
「その考えが駄目なんだ、アーフェン。お前はなぜ騎士になったんだ?」
「そんなのっ……団長が一番よく知ってるじゃないですか……」
飛び散った血の跡、落ちた肉片。今思い出してもゾクリと鳥肌が立つ。
もうあんな思いをする子供を増やしたくない、自分で終わらせたい、そう願って騎士団に入ったのだ。自分の力が、存在が、一助になるのならばと。自分の手で誰かを守ることができるのならばと。
そして今、理想に近づいてきている。
「もう……俺みたいな子供はいなくなればいい」
「そうだ。不幸な子供はいないに越したことはない。そのためにお前も私も騎士団に入った。自分の力でこの世界を変えたいと願って……な」
ビクッとした。
目を背けている部分に無理矢理に顔を向けろと言っているように思えて、アーフェンは本能的に抗った。
自分はなにも間違えていない。
これ以外の道はない。
そう信じてこの冬を過ごしたのだ。
成果は上がっている。
団員の士気も高まっている。
雪が溶けたなら本格的にもっと遠い領地にも赴ける。もっと多くの魔獣を討伐できる。それのなにがいけないんだ。
「だから、聖者は同行させない」
「……それを決めるのは、俺たちじゃない。それに、討伐のためにあいつはいるんですよ。連れて行かなければ召喚した意味がない!」
「お前はそう思うのか?」
「俺だけじゃないです。貴族だって王宮だって、神殿だって同じことを考えているはずですっ!」
そうだ、自分だけではない。
誰だってあるものを有効に使おうと考えている。
せっかく召喚したのだから見合った仕事をさせて何が悪い。この世界のために来たのだから存分に活用して何が悪い。
――それが、聖者の役目だろう。
神から遣わされた存在ならば、人々の役に立つのが使命だ。
一体何が問題だというのだ。
「他の団員だってそう思っています。聖者が来てから戦いが楽になった、傷つくのさえ怖れなくなった。良いじゃないですか、それで。もっと役に立って貰ってなにが問題なんですか」
そうだ。なにも問題はない。
ローデシアンは深く息を吐いた。
椅子から立ち上がり、大きな窓から下を見る。そこには訓練している団員の姿があるだろう。雪が溶けるのを待って自分たちが活躍するその瞬間のために剣技を磨いているはずだ。
だがローデシアンはそれを冷たい眼差しで見つめるばかりだ。
「そんなに聖者がいなければ戦えない……か」
冷たい一言にズキリと胸に何かが重くのしかかった。
違う、と否定しようとすると自分が発した言葉が喉を塞ぎ、舌を硬くさせた。
アーフェンはギュッと拳を握り、返事をしなかった……できなかった。
唇を噛み、けれど気持ちを変えることはできない。
「本当に聖者は必要なのか?」
「……はい」
「それでも私は反対だ。聖者は同行させない」
「……っ!」
アーフェンはカッと目を見開き、初めてローデシアンを睨めつけた。怒りの感情が渦巻き、言葉にならなかった。
(どうして分かってくれないんだ、団長! こうなったら……)
踵を返し、乱暴に部屋から出た。
騎士団の建物の応接室は今や貴族で溢れかえっている。次は是非とも自分の領地をと望む者たちだ。ここにいることで分かるが、領地運営など雇ったものに任せて自分たちは魔獣に怯えることなく王都で面白おかしく過ごしているのだ。
今までは忌み嫌っていた存在である。ルメシア候のように新たな薬を開発して儲けたいという下心だけが透けて見える。
「ベルマン副団長、次の討伐地は決まりましたか? うちの領地は火虎がよく出没するんです……きっと雪が溶けた辺りから村に降りてきて……」
我先にと声をかけてくる貴族の顔と名前はどれ一つとして覚えられない。
虎視眈々と己の懐を潤そうとしている彼らをちらりと見て、わざとらしく嘆息した。しかも沈痛な面持ちで。
「次は……聖者の随行がないかもしれない……」
ぼそりと呟けば、周囲にいた貴族たちの顔面が蒼白になった。
当たり前だ。聖者がもたらした利益を目当てにしているのだから。
「神殿がそう言ってきたのですか!?」
「わかりません。けれど、難しいと……」
言葉をぼかせば貴族たちは顔を見合わせ、すぐさま応接室を出て行った。
――それでいい、たっぷりと動いてくれよ。
アーフェンはこっそりと嗤い、建物を出た。
きっと先程出て行った貴族たちは王に奏上するはずだ、聖者を同行させろと。
ローデシアンがどれほど禁じたとしても、王が認めればなにも言わない。貴族と密に接してきたこの数ヶ月でアーフェンにも分かってきた、貴族の社会というものが。彼らから上がってくる金が国庫を潤し、国を動かすのだ。だから王だって多くの意見が集まれば言うことを聞かざるを得ないのだ、と。
何があっても絶対に真柴を連れて行く。
そう、何があっても……。
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「……お前、変わったな」
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変わった?
アーフェンはどこも変わっていない。魔獣を倒し、騎士団の名声を轟かせたい……それがひいてはローデシアンの為になると信じてやっている。
「防具も武器も充実した、これからは私たちだけで戦うんだ、もう聖者に頼るのではなく」
「なにを綺麗事を言ってるんですか。あいつはそのためにここに来たんだから使わなくてどうするんですか」
真柴の力さえあれば怪我だって怖くない。どれほどの深手を負ったところで瞬時に治るのだ。それはもう騎士団の誰もが知ることである。だからこそ、皆が全力で戦うことを躊躇わなくなった。この次に魔獣に遭遇したらと考えなくても良くなった。
同時に魔獣を怖れなくもなった。新人ですらどんなに怖ろしい容姿をしていようと果敢に立ち向かうようになったというのに。なぜこの勢いを止めるようなことをするのだ。
「随分と愚かになったな、聖者が現れてからは……。いや、召喚された最初の方がずっと人間味があって良かったぞ」
「なにを……っ。俺は反対ですからね。それは貴族や国のお偉方だって同じでしょうが」
そうだ、聖者がいるなら存分に使ってやると考えているのはなにもアーフェンだけではない。領地に利益が出てさらに煩わしい魔獣が減るのなら誰だって喜んでその力を使わせる。
なによりも領民が喜んでくれる。
倒した魔獣を持ち帰る姿を見て皆が歓喜している。
だがアーフェンは、その成功が自分たちの力で成し遂げられているのではないという部分に少しだけ目を瞑る。苛立ちを宿しながらも。
「行った先々の領地でどれほどの人が喜んでくれたか……俺は他の領地で魔獣に怯えている人たちを助けたい!」
「それは私も同じだ。だがそれに聖者は不要だ。私たちの力でしなければならない」
「でもっ、あいつがいれば効率が上がるし、誰も傷つかないんですよ!」
「その考えが駄目なんだ、アーフェン。お前はなぜ騎士になったんだ?」
「そんなのっ……団長が一番よく知ってるじゃないですか……」
飛び散った血の跡、落ちた肉片。今思い出してもゾクリと鳥肌が立つ。
もうあんな思いをする子供を増やしたくない、自分で終わらせたい、そう願って騎士団に入ったのだ。自分の力が、存在が、一助になるのならばと。自分の手で誰かを守ることができるのならばと。
そして今、理想に近づいてきている。
「もう……俺みたいな子供はいなくなればいい」
「そうだ。不幸な子供はいないに越したことはない。そのためにお前も私も騎士団に入った。自分の力でこの世界を変えたいと願って……な」
ビクッとした。
目を背けている部分に無理矢理に顔を向けろと言っているように思えて、アーフェンは本能的に抗った。
自分はなにも間違えていない。
これ以外の道はない。
そう信じてこの冬を過ごしたのだ。
成果は上がっている。
団員の士気も高まっている。
雪が溶けたなら本格的にもっと遠い領地にも赴ける。もっと多くの魔獣を討伐できる。それのなにがいけないんだ。
「だから、聖者は同行させない」
「……それを決めるのは、俺たちじゃない。それに、討伐のためにあいつはいるんですよ。連れて行かなければ召喚した意味がない!」
「お前はそう思うのか?」
「俺だけじゃないです。貴族だって王宮だって、神殿だって同じことを考えているはずですっ!」
そうだ、自分だけではない。
誰だってあるものを有効に使おうと考えている。
せっかく召喚したのだから見合った仕事をさせて何が悪い。この世界のために来たのだから存分に活用して何が悪い。
――それが、聖者の役目だろう。
神から遣わされた存在ならば、人々の役に立つのが使命だ。
一体何が問題だというのだ。
「他の団員だってそう思っています。聖者が来てから戦いが楽になった、傷つくのさえ怖れなくなった。良いじゃないですか、それで。もっと役に立って貰ってなにが問題なんですか」
そうだ。なにも問題はない。
ローデシアンは深く息を吐いた。
椅子から立ち上がり、大きな窓から下を見る。そこには訓練している団員の姿があるだろう。雪が溶けるのを待って自分たちが活躍するその瞬間のために剣技を磨いているはずだ。
だがローデシアンはそれを冷たい眼差しで見つめるばかりだ。
「そんなに聖者がいなければ戦えない……か」
冷たい一言にズキリと胸に何かが重くのしかかった。
違う、と否定しようとすると自分が発した言葉が喉を塞ぎ、舌を硬くさせた。
アーフェンはギュッと拳を握り、返事をしなかった……できなかった。
唇を噛み、けれど気持ちを変えることはできない。
「本当に聖者は必要なのか?」
「……はい」
「それでも私は反対だ。聖者は同行させない」
「……っ!」
アーフェンはカッと目を見開き、初めてローデシアンを睨めつけた。怒りの感情が渦巻き、言葉にならなかった。
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踵を返し、乱暴に部屋から出た。
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「次は……聖者の随行がないかもしれない……」
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当たり前だ。聖者がもたらした利益を目当てにしているのだから。
「神殿がそう言ってきたのですか!?」
「わかりません。けれど、難しいと……」
言葉をぼかせば貴族たちは顔を見合わせ、すぐさま応接室を出て行った。
――それでいい、たっぷりと動いてくれよ。
アーフェンはこっそりと嗤い、建物を出た。
きっと先程出て行った貴族たちは王に奏上するはずだ、聖者を同行させろと。
ローデシアンがどれほど禁じたとしても、王が認めればなにも言わない。貴族と密に接してきたこの数ヶ月でアーフェンにも分かってきた、貴族の社会というものが。彼らから上がってくる金が国庫を潤し、国を動かすのだ。だから王だって多くの意見が集まれば言うことを聞かざるを得ないのだ、と。
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