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第3章 断裂眼球
第48話 血に混じる涙
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「はっ、はぁっ、は——」
静寂の中を駆け抜ける。
廊下に等間隔に配置された窓からは、淡く月の光が差し込んできている。
力の限り走るイドラ。やや前方では、長い白髪を後ろで結んだソニアが先を行っていた。年上の男として情けないことだが、身体能力ではソニアに遠く及ばない。
その前を行く足がやがて止まる。
「あ……ぁ」
「ソニア? どうし——、あれは」
鼻をつく血のにおい。闇に沈むように、ミロウは真っ赤な血だまりの中で身を横たえていた。
「ミロウっ!!」
床に溜まる血が誰のものであるか、すぐにわからないほど間抜けじゃない。イドラは反射的にマイナスナイフを引き抜き、ミロウのもとへと駆け寄る。
間に合え。間に合え。
記憶の底に、悪夢のような感覚が蘇る。温度の失われた肢体。協会の聖堂の廊下を、故郷の曇天の庭に錯覚する。
「——い、どら」
「ミロウ! よかった、息……が……」
倒れこんだ体から、は、と短い呼気が漏れる。出血は夥しいが、ミロウはまだ生きている。そのことにわずかに安堵し、緊張から狭まっていた視界が広くなる。
それで、イドラは気づいた。彼女のそばに落ちているものに。
「……………………腕?」
断面からほどよく血の抜けて青白くなったその左腕は、まるでよくできた石膏作品だった。
だが、指の先にくくられた五本の糸が、その腕の持ち主をどうしようもなく証明する。目をそらすことを許さない。
——助けは間に合わなかった。
「ちぎれたのは……流石に、つなげないでしょう。あの子も……ベルチャーナも、無理ですし」
「ミロウさんっ、しゃべっちゃ……!」
「くそ、すまない……でもこのままじゃ血が止まらず本当に死んでしまう! 片腕は、なくなるが——傷口を治すだけでも」
マイナスナイフは刹那のうちにあらゆる傷を完治させる。しかしこうしてちぎれてしまったものまではどうにもならないと、試したことまではなくともイドラは経験的になんとなく理解していた。
今も血を吹き出す、肩の切断面だけ塞がって終わりだろう。見ればミロウは残った右手の輝糸を操作し、肩の上から強く巻きつけてできるだけの止血を施しているようだった。
「待って!」
「止めるなミロウ! 痛いだろうが、これをやらないと!」
「きっとそれをすれば、痛みで意識が飛んでしまう。その前に……わずかでも伝えることがあります」
「なに?」
浅い呼吸を繰り返しながら、焦点の定まっていない目を向けてくる。
「わたくしは。わたくしは、確かに、防げるはずだった」
青白い唇が語るのは一瞬の攻防。奥の手だった『輝糸・捩』を放ち、ミロウは必殺の心積もりをしていた。
しかし同時に、相手はおそらく百年以上生きているような男だ。加えてそのギフトも未知数であり、輝糸を掻い潜って攻撃を放ってくる万が一の可能性を、冷静にもミロウは捨てきらなかった。
その結果が二本の、文字通りの予防線だ。『輝糸・捩』に使用する束ねられた糸を十本中八本に抑え、残った二本は自身の体を守るよう空中に配置した。
「なのに……二本の輝糸があったはずが、それになにかが触れることもなく、わたくしの腕は斬り落とされた。目に見えないだけでなく、あの男の攻撃はわたくしの糸をすり抜けた」
勝負にさえならなかった、と。
自身への失望を乗せ、ミロウはそう言って目を細める。
「すり抜けた……?」
「単なる斬撃ではないということです。……すみません、わたくしが引き出せた情報はその程度。強いて言えば……あまり遠くからは使えなさそうだということくらいでしょうか。わざわざ、歩いて近づいてきましたから」
イドラもまた、地下で腕を斬り落とされかけた。ミロウとは逆の右腕を。
その経験から、レツェリの能力は『不可視の斬撃を発射する』——そんなところかと適当なあたりを付けていたイドラだったが、ミロウはそれを否定した。
レツェリのギフトはなにか、まったく違うものであると。
「……できれば。あなたたちには、逃げてほしいのです。身勝手なわたくしなど打ち捨てて。どこか……遠いどこかで、これまでのすべてが報われて、幸福になっていてほしい」
「逃げない。それに僕たちは、キミを裏切り者だなんて思わない。今だってこうして僕たちを助けてくれている」
「そうですよ! 幸福だって言うんなら、ミロウさんが無事でいてくれないと嫌です……! わたしはそんな幸せは要りません!」
「イドラ……ソニア……まったく、ふふ。お人よしの二人、ですこと」
横たわる彼女の青い瞳から、一筋の透明な雫が流れる。それは一面に広がる血の中に落ち、赤に呑まれて消えてしまった。
「傷を治すぞ。ミロウ」
「ええ。……どうか、ご無事で」
マイナスナイフを使用する。
負数を帯びる青色の、透き通る水晶のような刃は、血を透かすと紫色を湛えるようだった。
「必ず、戻ってきますから……!」
傷口が塞がっても、流れた血までは戻らない。出血多量ですぐには動けないだろう。
イドラたちはその場にミロウを寝かせ、廊下を曲がる。建物内の一番外側の廊下は、ミロウが瓦礫で塞いでしまった。そして逆側からイドラたちが来た以上、あの男が向かった先は限られており——
そんな論理を無視しても。イドラには妙な確信があった。
聖堂の真ん中、一番中心の部屋へと向かう。長い廊下を抜け、表面についた細かい傷が重い歴史を思わせる、分厚い樫の扉を開く。
「……ああ。まさかと思ったが、戻ってきてくれるとは。籠から放し、それでも時折顔を見せに飛んでくる小鳥のように愛らしいぞ」
「気色の悪いことを抜かすな。外道が」
男は初めて会った時と同じように、ステンドグラスを背にして立っていた。
礼拝室は相変わらず閑散としていて、鮮やかな壁を除けば殺風景。清貧を掲げるロトコル教会らしい姿だったが、その司教が秘めているのはどんな人間よりも色濃く、深く、欲深い望みだ。
「ミロウ君の負傷は治してくれたのだろうね? 助かるよ、私の大切な部下だ」
「お前のためじゃない! ミロウはお前の駒でも道具でもないぞ、クソ野郎!」
「いいや、あらゆるものは糧に過ぎん。不死の安寧へと至るために使いつぶす、大切な糧だ。人とはそうあるべきだと、私は本気で思っている」
「……意味がわかりません。あなたはそんな、狂った思想で……わたしのことを。いえ、わたしだけじゃなく多くの人たちの人生をねじ曲げた」
「そうとも。認めよう、私の行いは多くの者を不幸にした。悲劇を振りまいた。だがいずれ世にもたらす恩恵に比べればそれらの悲劇は、馬に蹴り飛ばされた石くれようなものだ。極めて些細で、進路に運悪く転がっていただけに過ぎん」
「運悪くだと……? そんな言葉で済ませられると思ってるのかお前はぁ!!」
言うにこと欠いて——運悪く? それまでの生活を完膚なきまでに破壊され、実際に苦悩の渦で今ももがくソニアの目の前で、よくもそんなことを言えたものだ!
今にも食って掛かる勢いで睨みつけるも、そんなイドラの激昂を赤い眼の男は一笑に伏した。
「運悪く、だ。何度でも言おう。運悪く死ぬ人間など掃いて捨てるほどいる。この百年、私はそんな者をいくつも見てきた」
「あなたは、一体何歳なんですか」
「百と、二十八になるか。見ての通り肉体は『止めて』いるがね。しかしそれも完璧ではなく、少しずつ老化は進行している……嘆かわしいことに」
両手を広げ、聴衆に語りかけるかのように男は話し出す。背後のステンドグラスから差す青白い月光が、男を後光めいて照らす。
ず、と空気がきしむような感覚は、既にこの男の深淵な雰囲気に呑まれかけているからかもしれない。
「病で倒れた者がいた。魔物に喰われた者がいた。イモータルにすり潰された者がいた。もっと不幸な——産まれてすぐ、自我を獲得するまでもなく命を落とした者もいれば、実の親や反対に子に殺された者もいた。私は見てきた! 司教として、ひとりの人間として。生命に宿命づけられた終焉を!」
「世のためだって言うのかよ。不老不死を求めるのは、自分の醜い我欲じゃなくって……利他の精神が先立つと、胸を張って言えるのか?」
「それも否だ。私は、私が不死身になりたい。それが最もだよ。先に逝く者を見れば見るほど、私は生の縁にしがみついていたいと、心から思う」
「は? 言ってることが違うじゃないか!」
「単に独占する気はない、というだけだ。私は不死になろう。だがそれで、私だけが不死になろうとは思わない。そう初めから言っているつもりだったのだがな、私は」
ただひとりだけで不死身となり——不死の大王として世をほしいままにする。
そういった野望はない。誰の敵になるつもりもなく、世のために成果を公表する。前提が夢想でも、その先にあるのは現実的な着地点だ。
(——現実的? まさか!)
ありえない。
仮にレツェリが、このままイモータルの研究を続け、それが実を結び、誰しもが不死身になれる世界が訪れたとして。世界は、その不死の重みに耐えきれるか?
静寂の中を駆け抜ける。
廊下に等間隔に配置された窓からは、淡く月の光が差し込んできている。
力の限り走るイドラ。やや前方では、長い白髪を後ろで結んだソニアが先を行っていた。年上の男として情けないことだが、身体能力ではソニアに遠く及ばない。
その前を行く足がやがて止まる。
「あ……ぁ」
「ソニア? どうし——、あれは」
鼻をつく血のにおい。闇に沈むように、ミロウは真っ赤な血だまりの中で身を横たえていた。
「ミロウっ!!」
床に溜まる血が誰のものであるか、すぐにわからないほど間抜けじゃない。イドラは反射的にマイナスナイフを引き抜き、ミロウのもとへと駆け寄る。
間に合え。間に合え。
記憶の底に、悪夢のような感覚が蘇る。温度の失われた肢体。協会の聖堂の廊下を、故郷の曇天の庭に錯覚する。
「——い、どら」
「ミロウ! よかった、息……が……」
倒れこんだ体から、は、と短い呼気が漏れる。出血は夥しいが、ミロウはまだ生きている。そのことにわずかに安堵し、緊張から狭まっていた視界が広くなる。
それで、イドラは気づいた。彼女のそばに落ちているものに。
「……………………腕?」
断面からほどよく血の抜けて青白くなったその左腕は、まるでよくできた石膏作品だった。
だが、指の先にくくられた五本の糸が、その腕の持ち主をどうしようもなく証明する。目をそらすことを許さない。
——助けは間に合わなかった。
「ちぎれたのは……流石に、つなげないでしょう。あの子も……ベルチャーナも、無理ですし」
「ミロウさんっ、しゃべっちゃ……!」
「くそ、すまない……でもこのままじゃ血が止まらず本当に死んでしまう! 片腕は、なくなるが——傷口を治すだけでも」
マイナスナイフは刹那のうちにあらゆる傷を完治させる。しかしこうしてちぎれてしまったものまではどうにもならないと、試したことまではなくともイドラは経験的になんとなく理解していた。
今も血を吹き出す、肩の切断面だけ塞がって終わりだろう。見ればミロウは残った右手の輝糸を操作し、肩の上から強く巻きつけてできるだけの止血を施しているようだった。
「待って!」
「止めるなミロウ! 痛いだろうが、これをやらないと!」
「きっとそれをすれば、痛みで意識が飛んでしまう。その前に……わずかでも伝えることがあります」
「なに?」
浅い呼吸を繰り返しながら、焦点の定まっていない目を向けてくる。
「わたくしは。わたくしは、確かに、防げるはずだった」
青白い唇が語るのは一瞬の攻防。奥の手だった『輝糸・捩』を放ち、ミロウは必殺の心積もりをしていた。
しかし同時に、相手はおそらく百年以上生きているような男だ。加えてそのギフトも未知数であり、輝糸を掻い潜って攻撃を放ってくる万が一の可能性を、冷静にもミロウは捨てきらなかった。
その結果が二本の、文字通りの予防線だ。『輝糸・捩』に使用する束ねられた糸を十本中八本に抑え、残った二本は自身の体を守るよう空中に配置した。
「なのに……二本の輝糸があったはずが、それになにかが触れることもなく、わたくしの腕は斬り落とされた。目に見えないだけでなく、あの男の攻撃はわたくしの糸をすり抜けた」
勝負にさえならなかった、と。
自身への失望を乗せ、ミロウはそう言って目を細める。
「すり抜けた……?」
「単なる斬撃ではないということです。……すみません、わたくしが引き出せた情報はその程度。強いて言えば……あまり遠くからは使えなさそうだということくらいでしょうか。わざわざ、歩いて近づいてきましたから」
イドラもまた、地下で腕を斬り落とされかけた。ミロウとは逆の右腕を。
その経験から、レツェリの能力は『不可視の斬撃を発射する』——そんなところかと適当なあたりを付けていたイドラだったが、ミロウはそれを否定した。
レツェリのギフトはなにか、まったく違うものであると。
「……できれば。あなたたちには、逃げてほしいのです。身勝手なわたくしなど打ち捨てて。どこか……遠いどこかで、これまでのすべてが報われて、幸福になっていてほしい」
「逃げない。それに僕たちは、キミを裏切り者だなんて思わない。今だってこうして僕たちを助けてくれている」
「そうですよ! 幸福だって言うんなら、ミロウさんが無事でいてくれないと嫌です……! わたしはそんな幸せは要りません!」
「イドラ……ソニア……まったく、ふふ。お人よしの二人、ですこと」
横たわる彼女の青い瞳から、一筋の透明な雫が流れる。それは一面に広がる血の中に落ち、赤に呑まれて消えてしまった。
「傷を治すぞ。ミロウ」
「ええ。……どうか、ご無事で」
マイナスナイフを使用する。
負数を帯びる青色の、透き通る水晶のような刃は、血を透かすと紫色を湛えるようだった。
「必ず、戻ってきますから……!」
傷口が塞がっても、流れた血までは戻らない。出血多量ですぐには動けないだろう。
イドラたちはその場にミロウを寝かせ、廊下を曲がる。建物内の一番外側の廊下は、ミロウが瓦礫で塞いでしまった。そして逆側からイドラたちが来た以上、あの男が向かった先は限られており——
そんな論理を無視しても。イドラには妙な確信があった。
聖堂の真ん中、一番中心の部屋へと向かう。長い廊下を抜け、表面についた細かい傷が重い歴史を思わせる、分厚い樫の扉を開く。
「……ああ。まさかと思ったが、戻ってきてくれるとは。籠から放し、それでも時折顔を見せに飛んでくる小鳥のように愛らしいぞ」
「気色の悪いことを抜かすな。外道が」
男は初めて会った時と同じように、ステンドグラスを背にして立っていた。
礼拝室は相変わらず閑散としていて、鮮やかな壁を除けば殺風景。清貧を掲げるロトコル教会らしい姿だったが、その司教が秘めているのはどんな人間よりも色濃く、深く、欲深い望みだ。
「ミロウ君の負傷は治してくれたのだろうね? 助かるよ、私の大切な部下だ」
「お前のためじゃない! ミロウはお前の駒でも道具でもないぞ、クソ野郎!」
「いいや、あらゆるものは糧に過ぎん。不死の安寧へと至るために使いつぶす、大切な糧だ。人とはそうあるべきだと、私は本気で思っている」
「……意味がわかりません。あなたはそんな、狂った思想で……わたしのことを。いえ、わたしだけじゃなく多くの人たちの人生をねじ曲げた」
「そうとも。認めよう、私の行いは多くの者を不幸にした。悲劇を振りまいた。だがいずれ世にもたらす恩恵に比べればそれらの悲劇は、馬に蹴り飛ばされた石くれようなものだ。極めて些細で、進路に運悪く転がっていただけに過ぎん」
「運悪くだと……? そんな言葉で済ませられると思ってるのかお前はぁ!!」
言うにこと欠いて——運悪く? それまでの生活を完膚なきまでに破壊され、実際に苦悩の渦で今ももがくソニアの目の前で、よくもそんなことを言えたものだ!
今にも食って掛かる勢いで睨みつけるも、そんなイドラの激昂を赤い眼の男は一笑に伏した。
「運悪く、だ。何度でも言おう。運悪く死ぬ人間など掃いて捨てるほどいる。この百年、私はそんな者をいくつも見てきた」
「あなたは、一体何歳なんですか」
「百と、二十八になるか。見ての通り肉体は『止めて』いるがね。しかしそれも完璧ではなく、少しずつ老化は進行している……嘆かわしいことに」
両手を広げ、聴衆に語りかけるかのように男は話し出す。背後のステンドグラスから差す青白い月光が、男を後光めいて照らす。
ず、と空気がきしむような感覚は、既にこの男の深淵な雰囲気に呑まれかけているからかもしれない。
「病で倒れた者がいた。魔物に喰われた者がいた。イモータルにすり潰された者がいた。もっと不幸な——産まれてすぐ、自我を獲得するまでもなく命を落とした者もいれば、実の親や反対に子に殺された者もいた。私は見てきた! 司教として、ひとりの人間として。生命に宿命づけられた終焉を!」
「世のためだって言うのかよ。不老不死を求めるのは、自分の醜い我欲じゃなくって……利他の精神が先立つと、胸を張って言えるのか?」
「それも否だ。私は、私が不死身になりたい。それが最もだよ。先に逝く者を見れば見るほど、私は生の縁にしがみついていたいと、心から思う」
「は? 言ってることが違うじゃないか!」
「単に独占する気はない、というだけだ。私は不死になろう。だがそれで、私だけが不死になろうとは思わない。そう初めから言っているつもりだったのだがな、私は」
ただひとりだけで不死身となり——不死の大王として世をほしいままにする。
そういった野望はない。誰の敵になるつもりもなく、世のために成果を公表する。前提が夢想でも、その先にあるのは現実的な着地点だ。
(——現実的? まさか!)
ありえない。
仮にレツェリが、このままイモータルの研究を続け、それが実を結び、誰しもが不死身になれる世界が訪れたとして。世界は、その不死の重みに耐えきれるか?
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