95 / 163
第2部1章 躍る大王たち
第92話 『一方通行の想い』
しおりを挟む
ウラシマを蘇らせた日までにイドラを最も助けてきたのは、間違いなくソニアだった。
イドラ自身、そう深く理解している。
きっかけは、集落でイモータルとして扱われていた、不憫な少女を助けるという義憤からだった。
それがどうだ。ソニアは旅の途中で何度もイドラを助け、今では互いにとって無二の存在となった。
そんなソニアも、不死の力を失い、おかげで夜ごと苛まれる発作もなくなった。しかしそれは同時に、身を守り、危機から脱してきた大いなる力を失うということでもある。
ゆえにこそ、アンダーワールドの空の上で。
あの透明な昇降機の中で、現実世界へ昇るさなか、イドラは強く思ったのだ。
ソニアのことを守らねば。
自分にはその義務があり、責任があり、願いがある。
そう、ほかの誰よりも、ソニアを大切に思っている。
「ぁ——。イドラ、さん」
昇降機の中で手をにぎり合った。その時のソニアの、少し痛苦の和らいだような表情を思い出す。
思えば、ここで手をつないでいたからこそ、現実世界に転移しても離れ離れにならなかったのかもしれない。今さらのように、イドラはそう気が付いた。
しかし。
思い出すべきは、そうではなく——
見落としているのはそこではなく。
(あの時……僕が、ソニアに手を伸ばした時)
夢の中のような、曖昧な意識の中で、イドラは考える。
ウラシマにコンペンセイターを突き刺し、代償として活力を捧げ、一時的に意識を失った自分が今どうなっているか。現実が今どうなっているかは、思考の外にある。
過去を振り返るべきだと、過酷な旅で養ってきた直感が囁いている。
(誰かが、うめいていた)
思い返せばそうだった。昇降機の中で、世界を移動する際の、頭の中身を引っ張り出されるような強烈な不快感に苛まれながら。
ソニアを守らねばと、朦朧とする意識でイドラは手を伸ばした。
しかし、その時苦しげにうめいていた声は……。
確かに誰かが発していた。そしておそらく、その主は。
……ベルチャーナだ。
(そうだ、方向からして……あの声はベルチャーナだ)
いつもあっけらかんとして、爛漫な彼女。修道服は、船に捨ててしまったが、ミロウに並ぶ優秀なエクソシスト。
その笑顔の裏で、幼少期に家族をイモータルに殺された重い過去がある。
箱舟に至る旅の途中、丸い月の下で、彼女が語ってくれたことだ。当然イドラは覚えている。
(そして、ベルチャーナも、こっちを向いて——)
彼女はあの瞬間、なにをしていたのか?
そして今なにをしているのか? どこへ転移したのか? レツェリは?
わからない。そのことが、なぜか無性に気がかりだった。
そして、なによりも。
昇降機でソニアに手を伸ばした時。必死さから、周囲を見る余裕はなかったけれど。
あの時はベルチャーナもまた、こちらを見て。
——その手を、伸ばしていたのではないか?
*
意識を取り戻してすぐ、夕暮れをいっぱいに吸い込んだような橙色の瞳と目が合う。
「イドラさんっ!」
「ソニアか……僕、どれくらい寝てた?」
イドラはベッドに寝かされており、ちょうどウラシマがいたのと同じような病室にいた。
ソニアは答えず、目に涙を浮かべながら胸に飛び込んでくると、顔を埋めたままひしと抱きしめてくる。
この動揺っぷりでは、一時間や二時間ではなさそうだな、とイドラは思った。
「安心した。このままワタシの代わりに寝たきりになったら、責任感で胃がねじ切れていたよ」
「あ……先生!」
胸の中で泣きじゃくるソニアをなだめつつも、声の方に頭をめぐらせる。そこには、壁のそばからこちらを見つめるウラシマの姿があった。
ただし、病衣のまま、それも車椅子姿で。
「——先生、その、足は。僕のギフトじゃ治りきらなかったんですか……?」
「大丈夫だよ。本調子じゃないっていうだけで、方舟の医師が言うには、じきに元に戻る。今だって、その気になれば少し歩くくらいはできるから」
寝たきりだったせいで筋力の低下も激しいからね、とウラシマは笑ってみせる。
その言葉に嘘がなくとも、痛々しい姿にイドラは眉を落とした。
肉体そのものに異常はないはずだった。だが、やはりコンペンセイターによる意識の再接続は強引なもので、肉体と精神が元通りになじむまではもうしばらくかかるようだ。
「……そんな顔をしないでほしいな。本来、ワタシは一度死んだんだ。それを救ってくれたのは、まぎれもないイドラ君なんだから」
「先生……」
「ありがとう、イドラ君。そして、すまなかったね。キミにはあまりに多くの負担を強いてしまった。こんなつもりでは、なかったんだ」
「そんな。頭を上げてください、僕の方こそ——」
ひじ掛けにある手を膝の上に移し、ウラシマは深く頭を下げた。
そんな風に謝ることなどなにもない。イドラは慌ててそれを止めようとし——すぐに言葉に詰まった。
「——え、ぁ……? なんだこれ、なんで……あれ?」
代わりに、ぽろぽろと涙があふれてくる。熱いその粒は、拭っても拭っても止まらず、頬を伝って流れた。
その様子に、胸の中のソニアが顔を上げる。
「よかったですね、イドラさん。また、ウラシマさんと話すことができて」
「う……っ」
「わたしはなんだかちょっぴり、悔しい気持ちもありますけど……でもやっぱり、よかったです。本当に」
——もう話すことなどないと思っていた。
話せないと思っていた。その機会は永久に失われ、この記憶もいずれ摩耗して消えてなくなり、顔も声も、優しく頭をなでてくれた感触も忘れてしまうのだと思っていた。
しかし、それより先に、こうして再び会うことができた。生きている姿で。
どんな天恵よりも貴重な奇跡を前に、すべての苦難が報われたような、そんな喜びの涙が自然とあふれる。
そしてそんなイドラを二人は優しい表情で見つめ、感情の奔流が収まるのを待ち続けた。
「……ごめん、もう平気」
しばらくしたところで、イドラははぁと息を吐く。まだ目の周りは赤かったが、涙は止まっていた。
「ふふ、貴重なイドラさんの泣き顔、いっぱい見ちゃいました」
「忘れてくれ」
「忘れませんよ!」
ずいぶん情けない姿を見せてしまった。
しかし、弱みを晒すのが初めてというわけでもない。だいいちソニアも泣きじゃくっていたばかりだ。泣きっ面を見せる程度、ソニア相手なら今さらかもしれなかった。
「ワタシとしては、見慣れたものだけれどね。ほら、イドラ君、故郷の村でよくからかわれて泣きべそかいてたから」
「え? そうなんですか?」
「ちょ……! な、泣きべそは言い過ぎですって。そりゃあ、ザコギフトだなんて言われてへこんだりもしてましたけど」
「あはは。イーオフ君にだよね」
「そんなことが……! イドラさん、あんまり故郷の話してくれませんからすっごく気になりますっ」
「興味があるなら今度話そう。イドラ君には秘密でね」
「ぜひ! お願いしますっ」
妙な結託が生まれるのを、イドラは苦虫を噛みつぶしたような顔で眺める。
それにしても、イーオフとは懐かしい名を。旧友に思いを馳せていると、「さて」と、真剣な表情に切り替わったウラシマが、ハンドリムを使って車椅子ごとベッドのそばに寄ってくる。
「イドラ君が目を覚ましてくれてよかった。だけど……こうして命を救われたワタシが言うのは筋違いかもしれないが、それでも、キミには言わなくちゃいけない」
「先生? なんですか、改まって……」
先生と呼ばれるたびに、ウラシマはどこか、申し訳なさそうな顔をする。
「ワタシはキミの師たりえなかった。なすべきことを、果たすべき責務をまっとうできず、まだ子どもだったキミに引き継がせてしまった。ひどく愚かな女だよ」
「そんなっ、僕は先生がいてくれたから……! 先生が認めてくれたから、ここまで——」
「ありがとう。心の底から、キミの信頼をうれしく思う。そしてだからこそ……自分が助けられたことを棚上げして、こう言わせてもらう。——あのギフトの力は、もう使っちゃダメだ」
「えっ?」
真摯な瞳で、まっすぐに見つめながらウラシマは告げる。ギフトの力を使うな、と。
あのギフトというのが、コンペンセイターを指しているのは明らかだ。
イドラ自身、そう深く理解している。
きっかけは、集落でイモータルとして扱われていた、不憫な少女を助けるという義憤からだった。
それがどうだ。ソニアは旅の途中で何度もイドラを助け、今では互いにとって無二の存在となった。
そんなソニアも、不死の力を失い、おかげで夜ごと苛まれる発作もなくなった。しかしそれは同時に、身を守り、危機から脱してきた大いなる力を失うということでもある。
ゆえにこそ、アンダーワールドの空の上で。
あの透明な昇降機の中で、現実世界へ昇るさなか、イドラは強く思ったのだ。
ソニアのことを守らねば。
自分にはその義務があり、責任があり、願いがある。
そう、ほかの誰よりも、ソニアを大切に思っている。
「ぁ——。イドラ、さん」
昇降機の中で手をにぎり合った。その時のソニアの、少し痛苦の和らいだような表情を思い出す。
思えば、ここで手をつないでいたからこそ、現実世界に転移しても離れ離れにならなかったのかもしれない。今さらのように、イドラはそう気が付いた。
しかし。
思い出すべきは、そうではなく——
見落としているのはそこではなく。
(あの時……僕が、ソニアに手を伸ばした時)
夢の中のような、曖昧な意識の中で、イドラは考える。
ウラシマにコンペンセイターを突き刺し、代償として活力を捧げ、一時的に意識を失った自分が今どうなっているか。現実が今どうなっているかは、思考の外にある。
過去を振り返るべきだと、過酷な旅で養ってきた直感が囁いている。
(誰かが、うめいていた)
思い返せばそうだった。昇降機の中で、世界を移動する際の、頭の中身を引っ張り出されるような強烈な不快感に苛まれながら。
ソニアを守らねばと、朦朧とする意識でイドラは手を伸ばした。
しかし、その時苦しげにうめいていた声は……。
確かに誰かが発していた。そしておそらく、その主は。
……ベルチャーナだ。
(そうだ、方向からして……あの声はベルチャーナだ)
いつもあっけらかんとして、爛漫な彼女。修道服は、船に捨ててしまったが、ミロウに並ぶ優秀なエクソシスト。
その笑顔の裏で、幼少期に家族をイモータルに殺された重い過去がある。
箱舟に至る旅の途中、丸い月の下で、彼女が語ってくれたことだ。当然イドラは覚えている。
(そして、ベルチャーナも、こっちを向いて——)
彼女はあの瞬間、なにをしていたのか?
そして今なにをしているのか? どこへ転移したのか? レツェリは?
わからない。そのことが、なぜか無性に気がかりだった。
そして、なによりも。
昇降機でソニアに手を伸ばした時。必死さから、周囲を見る余裕はなかったけれど。
あの時はベルチャーナもまた、こちらを見て。
——その手を、伸ばしていたのではないか?
*
意識を取り戻してすぐ、夕暮れをいっぱいに吸い込んだような橙色の瞳と目が合う。
「イドラさんっ!」
「ソニアか……僕、どれくらい寝てた?」
イドラはベッドに寝かされており、ちょうどウラシマがいたのと同じような病室にいた。
ソニアは答えず、目に涙を浮かべながら胸に飛び込んでくると、顔を埋めたままひしと抱きしめてくる。
この動揺っぷりでは、一時間や二時間ではなさそうだな、とイドラは思った。
「安心した。このままワタシの代わりに寝たきりになったら、責任感で胃がねじ切れていたよ」
「あ……先生!」
胸の中で泣きじゃくるソニアをなだめつつも、声の方に頭をめぐらせる。そこには、壁のそばからこちらを見つめるウラシマの姿があった。
ただし、病衣のまま、それも車椅子姿で。
「——先生、その、足は。僕のギフトじゃ治りきらなかったんですか……?」
「大丈夫だよ。本調子じゃないっていうだけで、方舟の医師が言うには、じきに元に戻る。今だって、その気になれば少し歩くくらいはできるから」
寝たきりだったせいで筋力の低下も激しいからね、とウラシマは笑ってみせる。
その言葉に嘘がなくとも、痛々しい姿にイドラは眉を落とした。
肉体そのものに異常はないはずだった。だが、やはりコンペンセイターによる意識の再接続は強引なもので、肉体と精神が元通りになじむまではもうしばらくかかるようだ。
「……そんな顔をしないでほしいな。本来、ワタシは一度死んだんだ。それを救ってくれたのは、まぎれもないイドラ君なんだから」
「先生……」
「ありがとう、イドラ君。そして、すまなかったね。キミにはあまりに多くの負担を強いてしまった。こんなつもりでは、なかったんだ」
「そんな。頭を上げてください、僕の方こそ——」
ひじ掛けにある手を膝の上に移し、ウラシマは深く頭を下げた。
そんな風に謝ることなどなにもない。イドラは慌ててそれを止めようとし——すぐに言葉に詰まった。
「——え、ぁ……? なんだこれ、なんで……あれ?」
代わりに、ぽろぽろと涙があふれてくる。熱いその粒は、拭っても拭っても止まらず、頬を伝って流れた。
その様子に、胸の中のソニアが顔を上げる。
「よかったですね、イドラさん。また、ウラシマさんと話すことができて」
「う……っ」
「わたしはなんだかちょっぴり、悔しい気持ちもありますけど……でもやっぱり、よかったです。本当に」
——もう話すことなどないと思っていた。
話せないと思っていた。その機会は永久に失われ、この記憶もいずれ摩耗して消えてなくなり、顔も声も、優しく頭をなでてくれた感触も忘れてしまうのだと思っていた。
しかし、それより先に、こうして再び会うことができた。生きている姿で。
どんな天恵よりも貴重な奇跡を前に、すべての苦難が報われたような、そんな喜びの涙が自然とあふれる。
そしてそんなイドラを二人は優しい表情で見つめ、感情の奔流が収まるのを待ち続けた。
「……ごめん、もう平気」
しばらくしたところで、イドラははぁと息を吐く。まだ目の周りは赤かったが、涙は止まっていた。
「ふふ、貴重なイドラさんの泣き顔、いっぱい見ちゃいました」
「忘れてくれ」
「忘れませんよ!」
ずいぶん情けない姿を見せてしまった。
しかし、弱みを晒すのが初めてというわけでもない。だいいちソニアも泣きじゃくっていたばかりだ。泣きっ面を見せる程度、ソニア相手なら今さらかもしれなかった。
「ワタシとしては、見慣れたものだけれどね。ほら、イドラ君、故郷の村でよくからかわれて泣きべそかいてたから」
「え? そうなんですか?」
「ちょ……! な、泣きべそは言い過ぎですって。そりゃあ、ザコギフトだなんて言われてへこんだりもしてましたけど」
「あはは。イーオフ君にだよね」
「そんなことが……! イドラさん、あんまり故郷の話してくれませんからすっごく気になりますっ」
「興味があるなら今度話そう。イドラ君には秘密でね」
「ぜひ! お願いしますっ」
妙な結託が生まれるのを、イドラは苦虫を噛みつぶしたような顔で眺める。
それにしても、イーオフとは懐かしい名を。旧友に思いを馳せていると、「さて」と、真剣な表情に切り替わったウラシマが、ハンドリムを使って車椅子ごとベッドのそばに寄ってくる。
「イドラ君が目を覚ましてくれてよかった。だけど……こうして命を救われたワタシが言うのは筋違いかもしれないが、それでも、キミには言わなくちゃいけない」
「先生? なんですか、改まって……」
先生と呼ばれるたびに、ウラシマはどこか、申し訳なさそうな顔をする。
「ワタシはキミの師たりえなかった。なすべきことを、果たすべき責務をまっとうできず、まだ子どもだったキミに引き継がせてしまった。ひどく愚かな女だよ」
「そんなっ、僕は先生がいてくれたから……! 先生が認めてくれたから、ここまで——」
「ありがとう。心の底から、キミの信頼をうれしく思う。そしてだからこそ……自分が助けられたことを棚上げして、こう言わせてもらう。——あのギフトの力は、もう使っちゃダメだ」
「えっ?」
真摯な瞳で、まっすぐに見つめながらウラシマは告げる。ギフトの力を使うな、と。
あのギフトというのが、コンペンセイターを指しているのは明らかだ。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
魔道具は歌う~パーティ追放後に最高ランクになった俺を幼馴染は信じない。後で気づいてももう遅い、今まで支えてくれた人達がいるから~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界転生者シナグルのスキルは傾聴。
音が良く聞こえるだけの取り柄のないものだった、
幼馴染と加入したパーティを追放され、魔道具に出会うまでは。
魔道具の秘密を解き明かしたシナグルは、魔道具職人と冒険者でSSSランクに登り詰めるのだった。
そして再び出会う幼馴染。
彼女は俺がSSSランクだとは信じなかった。
もういい。
密かにやってた支援も打ち切る。
俺以外にも魔道具職人はいるさ。
落ちぶれて行く追放したパーティ。
俺は客とほのぼのとした良い関係を築きながら、成長していくのだった。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
巻き込まれ異世界召喚、なぜか俺だけ竜皇女の推しになった
ノラクラ
ファンタジー
俺、霧島悠斗は筋金入りの陰キャ高校生。
学校が終わったら即帰宅して、ゲームライフを満喫するのが至福の時間――のはずだった。
だがある日の帰り道、玄関前で学園トップスターたちの修羅場に遭遇してしまう。
暴君・赤城獅童、王子様系イケメン・天条院義孝、清楚系美少女・柊奏、その親友・羽里友莉。
よりによって学園の顔ぶれが勢ぞろいして大口論!?
……陰キャ代表の俺に混ざる理由なんて一ミリもない。見なかったことにしてゲームしに帰りたい!
そう願った矢先――空気が変わり、街に巨大な魔法陣が出現。
赤城たちは光に呑まれ、異世界へと召喚されてしまった。
「お~、異世界召喚ね。ラノベあるあるだな」
そう、他人事のように見送った俺だったが……。
直後、俺の足元にも魔法陣が浮かび上がる。
「ちょ、待て待て待て! 俺は陰キャだぞ!? 勇者じゃないんだぞ!?」
――かくして、ゲームライフを愛する陰キャ高校生の異世界行きが始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる