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自由なスローライフの章
第七十五話
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一方その頃テリガン侯爵家では…?
拘束していたリアナの姿がないという事で屋敷中で大騒ぎになっていた。
~~~~~数時間前~~~~~
テリガン侯爵は事業の失敗をリアナで鬱憤を晴らそうと監禁部屋に赴いた。
すると鎖で繋がれている筈のリアナの姿がない事に驚いていた。
リアラの時に拘束しなかったのは、逃げられる程の体力が無いと思ってそこ迄の事をしなくても良いだろうと考えていたが、リアナの時は隙を見て逃亡する事が度々あった。
…とはいっても、屋敷の中から出る訳ではないので探せば見つかる場所にいたのだが。
さすがのリアナもテリガン侯爵領がどんな状態なのかは把握している。
そして更にはリアナこそ豊穣を司る女神の生まれ変わりと領内に発表されたので、外に逃げ出して領民に見付かれば屋敷内以上の暴行されるのは目に見えていた。
なので元の自分の部屋か厨房に逃げ込んでいたので簡単にとらえる事が出来ていたのだが、これが何度も起きていたのでテリガン侯爵は鎖に繋いで逃げられない様にしていたのだった。
テリガン侯爵は使用人達に屋敷内の捜索を命令した。
だが半日経ってもリアナを見付ける事は無かった。
テリガン侯爵はもう一度監禁部屋に赴くと、そこには手紙らしき物が落ちていたので拾って中を読んだ。
その手紙は…リアラがリアナを連れ出す際に置いていた手紙だった。
【前回にテリガン侯爵家に来た時にリアナに対する仕打ちが私の時にされていた事と同じだと感じました。
別にそのまま放っておいても良かったのですが、リアナは私の様に回復魔法が使える訳では無いし…このまま屋敷に置いていたらいつか殺されてしまうと思って連れ出しました。
リアナには新天地で暮らして戴くつもりです。
何処に連れて行くかは知らせませんが…別に良いですよね?
代わりにと言っては何ですが、神養樹という金色に実る種を入れておきます。
この種は正しき心の持ち主が植える事により、数日で成長して金色の気品のある実がなる植物の種です。
娘を虐待する様な父親に正しき心があるとは思えませんが…?
ただし、正しき心ではないと判断された場合には…】
テリガン侯爵は種の袋を手にしてニヤリと笑っていた。
翌日、テリガン侯爵は準備した畑に種を撒いた。
正しき心の持ち主が植える…と書いていたのに、「俺の心は正しいから平気だ!」と言って種を撒いていた。
すると撒かれた種はすぐに芽を出した。
テリガン侯爵は夫人と共に喜び、そして水を加えながら数日の時が過ぎた。
そして植物は見事に成長し、金色の実がなった。
テリガン侯爵はその実から発せられる香りを嗅いで金になる物だと確信した。
テリガン侯爵夫人はその実から発せられる香りを嗅ごうと畑に入った途端に、多くの蔓が体に巻き付かれて地面に引きずり込まれた。
テリガン侯爵は夫人を助けるべく使用人達に救助する様に命令した…が、畑に入った使用人達も同様に蔓に巻き込まれて地面に引きずり込まれたのだった。
テリガン侯爵はすぐさま畑から離れると、私の手紙の続きを再度読み始めた。
私の手紙は再び手に取る事により追加の文字が浮かび上がる様に魔法を施してあった。
【正しき心の持ち主が植えると金色の実がなる…が、そうでない者が植えると植物は襲って来て自らの養分とする為に地面に引きずり込まれます。
な~んていう話は全くの大嘘で、この種はデビルプラントという魔獣の種なので。
今迄長年の間、散々虐げて来たお前を許す訳が無いだろうが!
私から手を下さない代わりに、お前達の処分はコイツ等に任せる事にしたので…精々自分の罪の重さを思い出してくたばりやがれ‼
それとリアナだけど、私にした仕打ちを清算させる為に新天地で…までは合っているが、奴隷として売っぱらったのでそれで許してあげますよ。】
テリガン侯爵は手紙をビリビリに破りだしてから怒りをあらわにした…が、デビルプラントの蔓が迫っている事も知らずに。
そしてテリガン侯爵は地面を見ると、周囲に伸びている蔓を発見して逃げ出そうとしたが…?
呆気なく捕まってから地面に引きずり込まれて命を落とした。
このデビルプラントという魔獣は、近くにいる獲物が居なくなると地面から這い出て新たな獲物を探すという習性がある。
それは別に人を好むという訳ではないので、地面から出るとそのまま何処かに去って行った。
~~~~~数日後~~~~~
テリガン侯爵家を訪れた者達が屋敷の中に誰もいない事を発見し通報した。
バシュハウダー王国から騎士が派遣されて調べてみた所、畑の中からテリガン侯爵と夫人に使用人たちがミイラの状態で発見された。
リアラの復讐は見事に果たされた。
そして奴隷として売られて行ったリアナは…?
それはまた別な話で描かれるだろう。
拘束していたリアナの姿がないという事で屋敷中で大騒ぎになっていた。
~~~~~数時間前~~~~~
テリガン侯爵は事業の失敗をリアナで鬱憤を晴らそうと監禁部屋に赴いた。
すると鎖で繋がれている筈のリアナの姿がない事に驚いていた。
リアラの時に拘束しなかったのは、逃げられる程の体力が無いと思ってそこ迄の事をしなくても良いだろうと考えていたが、リアナの時は隙を見て逃亡する事が度々あった。
…とはいっても、屋敷の中から出る訳ではないので探せば見つかる場所にいたのだが。
さすがのリアナもテリガン侯爵領がどんな状態なのかは把握している。
そして更にはリアナこそ豊穣を司る女神の生まれ変わりと領内に発表されたので、外に逃げ出して領民に見付かれば屋敷内以上の暴行されるのは目に見えていた。
なので元の自分の部屋か厨房に逃げ込んでいたので簡単にとらえる事が出来ていたのだが、これが何度も起きていたのでテリガン侯爵は鎖に繋いで逃げられない様にしていたのだった。
テリガン侯爵は使用人達に屋敷内の捜索を命令した。
だが半日経ってもリアナを見付ける事は無かった。
テリガン侯爵はもう一度監禁部屋に赴くと、そこには手紙らしき物が落ちていたので拾って中を読んだ。
その手紙は…リアラがリアナを連れ出す際に置いていた手紙だった。
【前回にテリガン侯爵家に来た時にリアナに対する仕打ちが私の時にされていた事と同じだと感じました。
別にそのまま放っておいても良かったのですが、リアナは私の様に回復魔法が使える訳では無いし…このまま屋敷に置いていたらいつか殺されてしまうと思って連れ出しました。
リアナには新天地で暮らして戴くつもりです。
何処に連れて行くかは知らせませんが…別に良いですよね?
代わりにと言っては何ですが、神養樹という金色に実る種を入れておきます。
この種は正しき心の持ち主が植える事により、数日で成長して金色の気品のある実がなる植物の種です。
娘を虐待する様な父親に正しき心があるとは思えませんが…?
ただし、正しき心ではないと判断された場合には…】
テリガン侯爵は種の袋を手にしてニヤリと笑っていた。
翌日、テリガン侯爵は準備した畑に種を撒いた。
正しき心の持ち主が植える…と書いていたのに、「俺の心は正しいから平気だ!」と言って種を撒いていた。
すると撒かれた種はすぐに芽を出した。
テリガン侯爵は夫人と共に喜び、そして水を加えながら数日の時が過ぎた。
そして植物は見事に成長し、金色の実がなった。
テリガン侯爵はその実から発せられる香りを嗅いで金になる物だと確信した。
テリガン侯爵夫人はその実から発せられる香りを嗅ごうと畑に入った途端に、多くの蔓が体に巻き付かれて地面に引きずり込まれた。
テリガン侯爵は夫人を助けるべく使用人達に救助する様に命令した…が、畑に入った使用人達も同様に蔓に巻き込まれて地面に引きずり込まれたのだった。
テリガン侯爵はすぐさま畑から離れると、私の手紙の続きを再度読み始めた。
私の手紙は再び手に取る事により追加の文字が浮かび上がる様に魔法を施してあった。
【正しき心の持ち主が植えると金色の実がなる…が、そうでない者が植えると植物は襲って来て自らの養分とする為に地面に引きずり込まれます。
な~んていう話は全くの大嘘で、この種はデビルプラントという魔獣の種なので。
今迄長年の間、散々虐げて来たお前を許す訳が無いだろうが!
私から手を下さない代わりに、お前達の処分はコイツ等に任せる事にしたので…精々自分の罪の重さを思い出してくたばりやがれ‼
それとリアナだけど、私にした仕打ちを清算させる為に新天地で…までは合っているが、奴隷として売っぱらったのでそれで許してあげますよ。】
テリガン侯爵は手紙をビリビリに破りだしてから怒りをあらわにした…が、デビルプラントの蔓が迫っている事も知らずに。
そしてテリガン侯爵は地面を見ると、周囲に伸びている蔓を発見して逃げ出そうとしたが…?
呆気なく捕まってから地面に引きずり込まれて命を落とした。
このデビルプラントという魔獣は、近くにいる獲物が居なくなると地面から這い出て新たな獲物を探すという習性がある。
それは別に人を好むという訳ではないので、地面から出るとそのまま何処かに去って行った。
~~~~~数日後~~~~~
テリガン侯爵家を訪れた者達が屋敷の中に誰もいない事を発見し通報した。
バシュハウダー王国から騎士が派遣されて調べてみた所、畑の中からテリガン侯爵と夫人に使用人たちがミイラの状態で発見された。
リアラの復讐は見事に果たされた。
そして奴隷として売られて行ったリアナは…?
それはまた別な話で描かれるだろう。
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