漫画家へGO プロ漫画家インタビュー

No. 6ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり
竿尾悟先生

わたしの履歴書

第1回 自分の「好き」を、マイペースに貫いて至った漫画家への道

「ゲート」連載開始……そこに運命的な偶然が!?

――「ゲート」が始まったのはどういうきっかけだったんでしょうか?

「アワーズ」で「ウォースパイト〜マルスの目〜」を描いている時に、依頼のメールをいただきました。原作自体は本屋の店頭で目にしていた、くらいの認識だったんですが。

――それまでずっとオリジナルの作品を描いていて、コミカライズのお仕事に関してはどう思いました?

特には……逆に話を考えなくても良いのはいいな、元の絵があるのは楽だな、くらいの感覚で(笑)。続き物じゃなくて1話完結の読み切りばかり考えていたので、とにかくネタがなくて。なので、原作を読む前に受けるとお返事しました(笑)

――大胆ですね(笑)! まだアルファポリスのWeb媒体自体、それほど漫画コンテンツが充実していなかった時期の依頼だったと思うんですが。

原作の柳内先生との奇跡的な偶然の出会いを経て、ついに連載スタート。記念すべき第1回、迫力の扉絵!

失礼かもしれませんが、会社の名前自体を知らなかったんで(笑)

――特にハードルは感じなかったということでしょうか。

はい。

――初めて原作を読まれた時の感想は……。

自分の好きな要素がたくさん入っていて面白かったです。しかも編集部が今の場所に移転する前の社屋に打ち合わせに行ったら、エレベーターで原作者の柳内さんと乗り合わせるという偶然があったり(笑)

――それはすごいですね! 柳内先生との引き合わせの打ち合わせでですか?

はい。ビルの1階と2階にそれぞれ入り口があったんですけど、柳内さんは1階から来て、自分が2階から来て、という……。

――柳内先生は竿尾先生のことをご存知だったんでしょうか。

知り合いではなかったんですが、メカとキャラが描ける作家ということで、柳内さんからコミカライズ希望作家として自分の名前を挙げていただいたと担当さんから伺っていました。顔までは知らなかったと思いますが(笑)

――ご縁があったんですね! 盛りだくさんのエピソード、ありがとうございます。第2回は制作風景や作業工程等、具体的にお伺いできればと思いますので、引き続きよろしくお願いします!

はい、よろしくお願いします(笑)

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