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落ち武者
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「はぁ・・・何をやってもうまく行かない」
ある少年が学校帰りにそう呟いていた。
その少年は、霊感が強すぎるのだ。
それ故にいいことなど全く起こらない。
「ただいまぁ」
「お帰り奏音」
「ただいま母さん」
「今日・・・どうだった?楽しかった?」
「いいやぁ」
「ご飯できてるから食べよ?」
「うぅん…今はいらない」
「わかったわ。気が向いたらおいで」
その少年は布団に入って眠りに落ちてしまった。
少年はある夢を見た。
その夢とは・・・
ある戦場のど真ん中にいる夢だった。
「・・・あれここは?」
「「うぉーーーーー!」」
戦場にいる人の叫び声が聞こえる。
その夢の中に1人見覚えのある人がいた。
「あれは、、、おじいちゃんが言ってた先祖の落ち武者?」
当然夢の中なので手足は全く動かない。
すると、その落ち武者がこっちを向いたのだ。
「オメェが、、、あいつの孫か」
「え?」
その落ち武者は、まるで僕を知っているかのように喋った。
ある少年が学校帰りにそう呟いていた。
その少年は、霊感が強すぎるのだ。
それ故にいいことなど全く起こらない。
「ただいまぁ」
「お帰り奏音」
「ただいま母さん」
「今日・・・どうだった?楽しかった?」
「いいやぁ」
「ご飯できてるから食べよ?」
「うぅん…今はいらない」
「わかったわ。気が向いたらおいで」
その少年は布団に入って眠りに落ちてしまった。
少年はある夢を見た。
その夢とは・・・
ある戦場のど真ん中にいる夢だった。
「・・・あれここは?」
「「うぉーーーーー!」」
戦場にいる人の叫び声が聞こえる。
その夢の中に1人見覚えのある人がいた。
「あれは、、、おじいちゃんが言ってた先祖の落ち武者?」
当然夢の中なので手足は全く動かない。
すると、その落ち武者がこっちを向いたのだ。
「オメェが、、、あいつの孫か」
「え?」
その落ち武者は、まるで僕を知っているかのように喋った。
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