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第160話 一段落?
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適当に増やしたスライドに適当にタイトルを入れていく。
スライド群の半分ほどタイトルを入力し終えると、パソコンはRE:メールのポップアップが表示する。
私はそれを押し、展開してからメール内の時間を確認する。
偶然なのかわざとなのか、私がメールを出してからきっかり10分後に届いていた。
単に現在時刻を確認したかっただけなのだが、そのぴったりさに少し気持ち悪さを感じる。
次に本文に目を通し始める。
内容は「仕方ないから協力して作業していいよ。」的なことが厳かに書かれている。
(期待されてたのか失望してるのか分かんないなこれ。)
内容は私にとってはそれほど重要ではなくメールが返ってきたということが大事であるため、とりあえず報告する。
「水元さ~ん。メール返ってきました~。」
「少し待って~。」
水元さんは手を動かしながら返答する。
私は水元さんの作業が終わるまで背もたれに寄りかかる。
ため息をついて一休み。
まだ17:01だ。
早く帰りたい。
スライド群の半分ほどタイトルを入力し終えると、パソコンはRE:メールのポップアップが表示する。
私はそれを押し、展開してからメール内の時間を確認する。
偶然なのかわざとなのか、私がメールを出してからきっかり10分後に届いていた。
単に現在時刻を確認したかっただけなのだが、そのぴったりさに少し気持ち悪さを感じる。
次に本文に目を通し始める。
内容は「仕方ないから協力して作業していいよ。」的なことが厳かに書かれている。
(期待されてたのか失望してるのか分かんないなこれ。)
内容は私にとってはそれほど重要ではなくメールが返ってきたということが大事であるため、とりあえず報告する。
「水元さ~ん。メール返ってきました~。」
「少し待って~。」
水元さんは手を動かしながら返答する。
私は水元さんの作業が終わるまで背もたれに寄りかかる。
ため息をついて一休み。
まだ17:01だ。
早く帰りたい。
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