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教育実習生 友里

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高崎友里は、今年摩耶の高校に教育実習に来ていた音大生だった。

母親がスウェーデン人の、ハーフだった友里は、雑誌モデルのバイトをする程美しく、短い期間ではあったが、生達徒に非常に人気があった。
またバイオリンの腕も素晴らしく、教育実習が終わった後も、学園祭などで、摩耶達の為に演奏をしてくれた。

黒いワンピースを着てバイオリンを演奏する友里の姿は美しく、生徒達を魅了した。
当然摩耶にとっても、友里は最高のターゲットだった。
摩耶は、何とかして彼女を手に入れるべく、作戦を立て始めた。

摩耶はこの日のクリスマスパーティに、友里を招待していた。
生徒達は友里を慕っていたし、友里も久しぶりに生徒達に会いたがっていたので、誰も摩耶の本当の目的に気づいていなかった。

そしてその日、友里は学園祭の時と同じ、黒いノースリーブのワンピースで摩耶達の前に立った。 

細く長い腕でバイオリンを優雅に演奏する友里の姿に、摩耶の友里に対する加虐への期待は、急速に高まっていった。
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