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剥がされる痛み
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摩耶が友里の背中を大きく開くと、先程摩耶が瞬間接着剤で友里の背中に貼り付けた、沢山の布切れが露わになった。
「わ、私の背中に何をしたの?」
友里が怯えながら私に聞いた。
「えっと~、友里先生の綺麗な背中を、もっともっと綺麗にしようと思って、可愛い布を沢山貼りました。」
長時間の監禁による疲労と恐怖により、精神的に追い詰められた友里は、既に冷静な判断力を失いつつあった。
「いやあ~っ!そんなもの早く剥がしてっ!お願いだからもうやめて!」
パニック状態になって友里が叫ぶ。
「せっかく摩耶が一生懸命貼ったのにな。でも、先生がどうしても剥がせというなら、全部剥がします。ホントにいいんですよね。」
「いいから早くして!」
友里は摩耶の念押しの意図など分かる筈もなかった
摩耶は、わざと残念そうに大きく溜め息をつくと、友里の背中の布切れをつまんだ。
「はいはい。分かりました。それじゃあ剥がしま~す!」
摩耶は残忍な笑みを浮かべると、つまんだ指に力を入れ、布を一気に引き剥がした。
「わ、私の背中に何をしたの?」
友里が怯えながら私に聞いた。
「えっと~、友里先生の綺麗な背中を、もっともっと綺麗にしようと思って、可愛い布を沢山貼りました。」
長時間の監禁による疲労と恐怖により、精神的に追い詰められた友里は、既に冷静な判断力を失いつつあった。
「いやあ~っ!そんなもの早く剥がしてっ!お願いだからもうやめて!」
パニック状態になって友里が叫ぶ。
「せっかく摩耶が一生懸命貼ったのにな。でも、先生がどうしても剥がせというなら、全部剥がします。ホントにいいんですよね。」
「いいから早くして!」
友里は摩耶の念押しの意図など分かる筈もなかった
摩耶は、わざと残念そうに大きく溜め息をつくと、友里の背中の布切れをつまんだ。
「はいはい。分かりました。それじゃあ剥がしま~す!」
摩耶は残忍な笑みを浮かべると、つまんだ指に力を入れ、布を一気に引き剥がした。
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