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ナミと摩耶
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ナミは、下田旅行から帰って来てからも、摩耶に付きまとった。
もちろん、ナミには美菜としての本来の生活があり、摩耶のところにやって来るのは真夜中がほとんどだった。
ナミは、GWが明けると摩耶に会社を辞めさせた。
もともと、今の仕事は摩耶にとって単なる隠れ蓑であり、辞める事に関しては何の問題もなかった。
本来であれば、ここまで危険な相手はNaturalFaceの力を使い、二度と近寄れなくしていたところだったかもしれない。
だが、摩耶は獲物としての美菜の魅力に勝てなかった。
摩耶はナミに怯え、言いなりになりながらも、何とか美菜を自分の物にしようと機会を狙い続けていた。ナミは従順でない摩耶を日々いたぶり続けたが、摩耶は必死に耐えた。
摩耶の獲物に対する執着は、剥き出しになった本能そのものだった。
だが。。
ある日、摩耶はうかつにも、自分が隠し持っていた責め道具をナミに見られてしまった。
そう、その中にはあの゛手編みの蛇゛もあった。
もちろん、ナミには美菜としての本来の生活があり、摩耶のところにやって来るのは真夜中がほとんどだった。
ナミは、GWが明けると摩耶に会社を辞めさせた。
もともと、今の仕事は摩耶にとって単なる隠れ蓑であり、辞める事に関しては何の問題もなかった。
本来であれば、ここまで危険な相手はNaturalFaceの力を使い、二度と近寄れなくしていたところだったかもしれない。
だが、摩耶は獲物としての美菜の魅力に勝てなかった。
摩耶はナミに怯え、言いなりになりながらも、何とか美菜を自分の物にしようと機会を狙い続けていた。ナミは従順でない摩耶を日々いたぶり続けたが、摩耶は必死に耐えた。
摩耶の獲物に対する執着は、剥き出しになった本能そのものだった。
だが。。
ある日、摩耶はうかつにも、自分が隠し持っていた責め道具をナミに見られてしまった。
そう、その中にはあの゛手編みの蛇゛もあった。
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