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越中富山の薬売り。 彼らの中の選ばれた者には薬では治せぬ病に効く秘術があった。
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登録日 2013.05.05
目が覚めたら、そこは一面の大草原。    それから始まる元日本人の転移者アラン・リードの物語。  不思議なショルダーバッグとその中身。  入れていたはずの世界地図には、なんだかへんてこな形の大陸が3つだけ。  そして、入れた覚えのない百科事典は役に立ちすぎるけど、いつものクセでつい飲んでしまったペットボトルのミネラルウォーターは、飲んでも飲んでも元通りに、常に満タン。  なんだかなぁ・・・。  知らないところに来ちゃったんだけど、便利すぎないかい、ボクの持ち物。    あと、いつの間にか懐いちゃったグリフォンはいるし、そいつが狩って来る凄い獲物のおかげでいつの間にかお金まで貯まっちゃった。  と~っても残念な女の子とは出会うんだけど・・・、出会うんだけど・・・、そう、みんなすっごい美人なんだけど、残念な娘たちばかりなんだよなぁ・・・。  ってなわけで、なんでか知らないけど、微妙に都合よく生きて行けちゃってるボクのお話です、はい。
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登録日 2014.05.18
自称女神というヘンテコな格好をした女性に連れ込まれたのは真っ白の世界。  そこでカミングアウトされた事実には、頭に血が上ってしまったけど、まさか自称女神が泣き出すとは思わなかった。  なんか、女神の加護とやらを一杯くっ付けてあげるからという甘言に乗せられて送られた先は・・・。  いや、自称女神のミスのせいで人生を中途でリタイアさせられたのは悲しいけどもさ、それよりどんなチートをくれるのかさえ言わないで、『私の加護』があるからきっと楽しいオマケの人生を送ってねって言われてもさ。  行く先がどんなところか、どんなヤツらが住んでるのか、果ては自分にどんな力があるのかさえ分からない状態で送り出される者の気持ちにもなってみろよ。  そんないい加減な事ばっかりしてるから、オレの人生の管理でミスるんだよ。  だ・か・ら・・・、文句言ったからって泣くんじゃないってば、アンタ女神なんだろ、自称だけど。  珠と糸と弓矢で、「はい、これが加護ね」って言われても・・・。  オレ、あんたのこと信用してねぇんだからな!  あ~、ここ、どこなの? 
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登録日 2014.10.28
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