餅太郎

餅太郎

なろう・カクヨムでは、ごまだんご名義です
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ファンタジー 連載中 長編 R15
【完結保証】【全269話】 丁寧すぎるくらい丁寧で、大人しくて読書が好き。楠すずな。 取り柄なんて特にない、と本人は思っている。 そんなすずなを後輩の雨宮紬が旅行に誘った。行き先は地図にも載っていない山奥。 そこで待っていたのは、異世界へと続く一つの石碑だった。 「先輩と一緒に行きたくて」 紬の想いに巻き込まれる形で、すずなは異世界へ足を踏み入れる。ところが、帰りの鍵はまさかの使い切り。「てへぺろ」で済まされる帰宅不能の危機。 帰るためには、この世界に伝わる「試練」を乗り越えるしかない。おとぎ話をモチーフにした五つの試練は、それぞれ過酷な代償と引き換えに規格外の力を与えるという。 すずなは自分が「ただの後輩の先輩」だと思っていた。けれど紬の危機に本能で応えるたび、その手は静かに、とんでもない力を振るっていく。 「マスターランクだからな」 その一言で大抵のことを片付けてしまう、紬の師匠にして見た目は幼いのに世界最強クラスの異世界人、エルフィ。そんな彼女さえも、すずなの規格外さには時々目を細めることになる。 けれど紬にとって、一番の試練は魔物でも呪いでもなく――先輩に群がる令嬢も、受付嬢も、味方のパーティーメンバーさえも、全部が全部、恋敵に見えてしまうこと。 「先輩は私が守ります。誰にも渡しません」 やがて二人の想いは通じ合い、日常には少しずつ新しい仲間や賑やかさが増えていく。 それでも紬の独占欲は健在で、今日もどこかで誰かに嫉妬している。 無自覚系最強な先輩と一途で独占欲強めな後輩の、行き場のない帰り道。 これは、おとぎ話の主人公になるはずじゃなかった不器用な先輩と、まっすぐすぎる後輩の物語。 ※なろう、カクヨム版と内容は同じですが、こちらは更に改稿したバージョンです。
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文字数 49,331 最終更新日 2026.10.01 登録日 2026.09.30
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