永田誠治

永田誠治

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恋愛 完結 長編
あらすじ 二十八歳の中野煉は、祖母の家を整理するため、十五年ぶりに故郷の海辺の町へ戻ってきた。 そこで再会したのは、高校時代に想いを寄せていた中野真理だった。 高校三年の夏、二人は夏祭りで花火を見る約束をしていた。しかし、真理は待ち合わせ場所に現れず、煉は「約束を破られた」と思ったまま、彼女と離れ離れになっていた。 再会をきっかけに、二人は再び同じ夏を過ごし始める。 懐かしい町、かつての思い出、そして十五年前に果たせなかった約束。 だが、真理は煉に隠している秘密を抱えていた。 やがて煉は、卒業の日に真理が自分へ宛てた一通の手紙の存在を知る。 そこに綴られていたのは、十五年前に伝えられなかった真理の本当の想いだった。 過去の誤解が解けたとき、煉はようやく自分の気持ちと向き合う。 そして、再び訪れる夏祭りの日。 十五年前に果たせなかった約束を前に、煉は今度こそ、伝えられなかった言葉を真理へ届けようと決意する。 これは、過去の後悔を抱えた一人の男が、十五年越しの恋を通して、もう一度人生を歩き始める物語。 ――あの一夏の恋で、僕は「失ったもの」ではなく、「これから守りたいもの」を見つけた。
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登録日 2026.07.16
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