井戸 正善

井戸正善

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著者プロフィール

佐賀県在住。2015年にファンタジー作品『呼び出された殺戮者(HJ NOVELS 全9巻)』でデビュー。2021年に『あしでまとい 御城下の秘技』(原題『あしでまとい』)でアルファポリス第7回歴史・時代小説大賞の大賞を受賞。小さなシューティングバーを営みながら、小説やコラムを書いたり趣味の井戸巡りに興じたり。
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アルファポリス文庫
隠居武士の大舞台!

あしでまとい

御城下の秘技

井戸正善 /
跡取りの義息子のため、隠居武士は再び刀を振るう!

床に臥せる隠居武士、空閑政頼のもとに旧友が大金を手に老中藤岡伊織の暗殺を依頼しにきた。最初は断ろうとした政頼だったが、空閑家を継いだ義息子の陽一郎がその暗殺対象である藤岡の護衛に抜擢されたと聞き、考えが変わる。陽一郎に遺す金を手に入れるために暗殺の依頼を成功させ、さらには護衛の陽一郎に手柄を立たせる。そんな無理難題をやり遂げるための策を講じた政頼は、陽一郎に自身が受け継いだ秘技『無明』を伝授することに決める。――刃が自分に向くと覚悟して。

■文庫本 ■定価737円(10%税込) ■2022年10月30日発行
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