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【あらすじ】
詠唱の言葉が力を持つ世界。
あらゆる魔法を修めた世界最強の魔法使いフォルティスは、数年に一度、各地の傑出した魔法使いたちを己の屋敷に集め、最新の魔法を披露し合う「世界会議」を主催していた。
この日集まったのは、ひと癖もふた癖もある五人の魔法使いと、一人の吟遊詩人。
当代随一の実力者が一堂に会した屋敷で、事件は起きる。
何者にも破れぬ魔法障壁に守られていたはずのフォルティスが、傷ひとつなく、亡骸となって発見された。
この事件の捜査を「押し付けられた」のは、世界魔法統括評議会の捜査官見習い、女魔法使いのロクィア。
お目付役アンシラとともに、彼女は容疑者たちと向き合っていく。
魔法の満ちた世界で織られる、倒叙式ファンタジー・ミステリー。
【登場人物】
◆ロクィア
・世界魔法統括評議会の捜査官見習い
・固有魔法:評議会の捜査系権能魔法
◆アンシラ
・ロクィア付きのメイド
・固有魔法:?
◆アウルス
・世界魔法統括評議会の監査官
・固有魔法:評議会の権能魔法全般
◆フォルティス
・当代最強の魔法使い。『世界会議』の主催者
・固有魔法:?
◆セクンダ
・『世界会議』に招かれた魔法使い。大魔法学院の学院長。
・固有魔法:多重詠唱
◆テンプス
・『世界会議』に招かれた魔法使い。全身を白に包んだ青年。
・固有魔法:ファシアルナ
◆ケレリクトル
・『世界会議』に招かれた魔法使い。戦場を渡り歩く傭兵。
・固有魔法:ペルフォラ
◆インヴィラ
・『世界会議』に招かれた魔法使い。辺境の魔女の異名で呼ばれる。
・固有魔法:ダエモベスティア
◆オラクラ
・『世界会議』に招かれた魔法使い。だぼついたローブを纏う少年。
・固有魔法:プロフェティア
◆スカーラ
・『世界会議』に招かれた吟遊詩人
文字数 43,150
最終更新日 2026.08.02
登録日 2026.08.02
神から選ばれし者に与えられる能力「刻印」。
クレイヴァー・ストランドの刻印は「考古学」だった。
遺物の年代を測れる程度の「冴えない」能力。
王立図書館で出会った司書、アルマリア・ヴィンター。
彼女もまた「読解術」という、一見すると平凡な刻印の持ち主だった。
二人は辺境の遺跡で、ある発見をする。
そこに記されていたのは、失われた文明の莫大な力。
そして、彼らの刻印に隠された本当の意味。
誰も気付かなかった二つの能力が重なり合うとき、古代文明の扉が、静かに開かれる――。
【主な登場人物】
クレイヴァー・ストランド(愛称:クレイ)
刻印:「考古学」(左手)
能力:遺物の年代測定、材質分析
職業:考古学者
性格:慎重、能力の危険性を理解している
アルマリア・ヴィンター(愛称:アルマ)
刻印:「読解術」(左手)
表の能力:文献の解読、書き手の感情読み取り
職業:王立図書館司書
性格:普段は控えめ、本の話題で饒舌に
ライル・フォスター
刻印:なし
職業:山岳ガイド、探検装備店「銀の羅針盤」店主
性格:陽気な表の顔と慎重な内面
サラ・ミリア・アデール
刻印:「看破」(右目の下)
表の能力:嘘の気配が分かる
職業:砂漠の交易都市で目利き・商品査定、族長の娘として民の統率も担う
性格:ハキハキとした物言いと物おじしない態度
登録日 2026.07.15
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