松藤かるり

松藤かるり

著者プロフィール

北海道出身。他著作に「稀色の仮面後宮 海神の贄姫は謎に挑む」(富士見L文庫)がある。趣味はお酒を飲むことと野球・バスケのスポーツ観戦。「好きなひとは ちがうひとの 生きる希望」がアルファポリス「第3回ライト文芸大賞青春賞」を受賞。改題、改稿ののち、出版に至る。
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アルファポリス文庫
泣ける純愛ストーリー

君のいちばんになれない私は

主役になれないすべての人に贈る、切ない青春恋愛物語

かつて将来を約束しあった、幼馴染の千歳と拓海。北海道の離島で暮らしていた二人だけれど、甲子園を目指す拓海は、本州の高校に進学してしまう。幼い頃の約束を胸に秘めつつ、素直に気持ちを伝えられないまま、千歳は拓海を待ち続けていた。やがて三年が過ぎ、ようやく帰島した拓海。その隣には、「彼女」だという少女・華の姿があった。さらに華は、重い病にかかっているようで……忘れたいのに、忘れられない。傷つくとわかっていても、この恋を諦められない――すれ違う二人の、青くて不器用な純愛ストーリー。

■文庫本 ■定価726円(10%税込) ■2022年08月31日発行
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