平一加

父親の陰謀で谷底へと落とされた盲目令嬢・フィリスは、伝説の聖獣・ガルとの旅の末に 無事に姉と再会を果たし、新たに冒険者としての暮らしをスタートさせることに。しかし平穏な日々も束の間、町の近くで大量の魔物が発生！ その裏には、フィリスたちを狙う 刺客の存在があるようで――。

父親の陰謀で谷底へと落とされた盲目令嬢・フィリスは、伝説の聖獣・ガルとの旅の末に 無事に姉と再会を果たす。そして神から特別な能力を授かる「選定の儀」に臨むことになったが、なんとそこでフィリスを狙う刺客の襲撃が！ 刺客たちの思惑、フィリスの手にした力、そして出逢う新たな聖獣――物語が大きく動き出す！

前世の記憶を持つ盲目令嬢・フィリスは、父親の陰謀によって魔物の襲撃に遭い、深い谷底へと落とされてしまう。そこで出会った伝説の聖獣・ガルとともに旅をし、ついに地上まで戻ってきたフィリス。姉との再会を目指す旅路は、人さらいに狙われたり、魔物の大群から街を守ったりと大波乱で――!?

前世の記憶を持つ伯爵令嬢・フィリスは、盲目ゆえに家族から虐げられる日々を送っていた。そんなある日、出かけた先で魔物の襲撃に遭い、フィリスは一人深い谷底へ……。絶望する彼女を救ったのは、伝説に語られる「聖獣」――大きな狼だった。ガルと名乗るその狼とともに、フィリスは地上を目指して旅をすることに――！ 一方、魔物によるフィリス襲撃の裏にはどうやら危険な陰謀があるようで…？