獅東 諒

獅東 諒

基本、純文学以外は何でも書きます。 元々はライトSF、怪奇、推理小説をメインに書いていましたが、最近はもっぱらファンタジーを書いています。

「モブ令嬢の旦那様~」第五話投稿しました。

「おはようございます、フローラです。第五話が投稿されました」
「ふぁぁぁっ、おはようフローラ」
「あっ、旦那様どうなされたのですか? 眠そうですが」

「えっ! 君は眠れたんだね……(ウチの嫁強心臓!?)」

「……はい……」
「(あっ、そうでもなかった)……どうしようか、次からは俺、ソファーで寝ようか?」
「ダメです! いくら一年待つというお話でも、夫婦なのですから。夫婦は同じベッドで寝起きするべきです」

「あ、うん。(……そういう文化だもんなここ)」
「あの……旦那様……、そっ、その、旦那様がその気になったのならば、別に、一年待たなくてもよろしいのですよ……」

「あ~~ごめんフローラ。その誘惑はやめてください、お願いします。自信がなくなるから。えーっと、話を変えよう。フローラは本編にあまり関係ないことで何か聞きたいことある?」

「そうですね。作者様がグラードル様をどういうイメージで捉えているのか少し気になります」
「フローラ、それ聞いちゃうんだ」
「ええっ、ダメでしたか!?」

「いや、良いんだけど。作者のヤツが一番はじめにイメージしたのは、『中身が残念なチャールズブロンソンもどき、または緒形拳もどきの若かりし頃』らしいよ。ちなみにいまの俺になる前は、いつでも下卑た笑みを貼り付けていて、女性を物色しているような粘ついた視線をしていたらしい」

「……いまの旦那様からは想像が付きませんね」

「いや、だからね。記憶のない二年の間にコイツがどんな悪行をやっていたか、恐ろしくて仕方がないんだよね」

「旦那様? いま、なんとおっしゃったんですか?」
「いや、たいしたことは言ってないよ。ということでそれでは、また次回の投稿でお会いましょう」
「あっ、旦那様ごまかさないでくださいまし!」
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登録日 2020.04.22 08:00

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