ミナセ ヒカリ

ミナセ ヒカリ

祝!グランストリア完結!という名の詐欺をして3ルート同時進行している水瀬ヒカリです!なろうと同時連載なのでそちらもよろしくお願いします!

不定期開催雑談コーナー

もう土曜更新なんて知らないです。どうせ忘れるんだから、不定期開催にしといた方が面倒なことなんてありません。というわけで、今回の議題は、『第9章プチ解説コーナー』です!

 第9章は、第1章と同じような構成で話を作りました。ちょっと違う点があるとすれば、私の書き方にこれっていう土台ができて綺麗になったことくらいですかね。それ以外はほぼ一緒です。

 まず、登場人物が他の章と違って、少人数に絞られています。まあ、場面場面で登場人物は絞ってたんですけど、章単位で見ればメチャメチャ多かったわけですよね。それを、グッと10人程度に抑えて話を作りました。普段、あれだけ個性豊かなキャラがいるわけですから、それぞれの視点で話を構成していけば無限に話を作ることが出来るわけですね。それを、敢えて人数を絞ることにより、1人1人のキャラに深みを持たせようとしました。特に、今回視点が多かったヴァルは、やっと主人公らしさを出してくれたんじゃないかと思います。なんか、ヒロイン兼主人公をネイりんがやってましたからね。もう、なんかおかしいね。

 ヴァルが、1人の男として恋に悩む姿っていうのは、連載を始めた当初は想像すらしていなかったんですよね。ずーっとアホ丸出しの天然野郎ってくらいに作ってたんですけど、話の構成上、何をとち狂ったかヴァルの近くに天才キャラをたくさん(と言っても、ほぼネイ)置いてしまったことにより、ヴァルが賢くなっていってしまうという初期設定には書いていなかったことが起きてしまいました。頼むから設定通りに進めてくれとは思いましたが、それはもう仕方ない。ならば、ヴァルには主人公らしく、悩む姿を取り入れようと思いました。それが、この第9章でのネイとの関係です。今までは、ただ契約関係にあると思い込んでいましたが、ネイの方はそう思っていなかった。自分に対して恋心を抱いていた。でも、自分にはそういったハッキリとした感情がない。だからどう答えればいいかが分からない。っていう、第3章でネイのこと好きとか言っとったやんってツッコミが入るかと思いますが、あれもヴァル自身はよく分からない気持ちを勝手に好意だと思っていただけです。決して、あの時点では恋心を抱いていたわけではありません。

 まあ、そんなこんなで、結構複雑な心境のある2人ですが、第10章ではそろそろハッキリさせようかと思います。
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登録日 2020.08.12 22:40

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