野良猫〝まー〟は他の猫とくらべるとかなり小さく、
そのためか異常に恐がりで用心深いので、
ここ最近のように急に寒くなると大変です。

引き出しを引っこ抜いた木箱を巣穴にしているのですが、箱の中に敷いた小さいカーペットの下にしこんだホカロンや、箱の上にのせた湯タンポを恐がり、
なかなか巣に戻ってくれません。

縁の下に、地面につかないように設置された箱は、
たぶんあたたかくなっていると思うのですが、
なにしろ急に何かを仕込まれたのが恐いらしく、
雨のなか軒下でいつまでも丸くなっています。

寒いなら入ればいいのに。
と、伝えても伝えても、
ぼくは彼女にとって〝エサをくれるやつ〟なので、
近づく理由も、話しかけている内容も、
全部『メシか？』という反応しかしません。

なので、あまりかまうと『メシよこせ』となり、
あげても残すか吐いちゃうだけなので、
なにもしてあげられません。

いいかげん、この時間なら箱に入ってるとは思うのですが、どーかな。心配です。

寒くなるとカロリーが必要になるのか、
ゴハンを残さずに食べてくれるのはありがたいです。

暑いと１日１食の日もあるくらいなのに、
このくらい気温が下がると、１日に５食くらい食べる時もあります。

吐いちゃうとかわいそうだし、
猫エサなんてそんなに種類ないのに飽きられても困るので、小皿にほんの少しずつあげています。

今年は寒くなるのが早いなぁ。

野良猫にとって冬は生死にかかわるピンチなので、
なるべく寒くなりすぎないことを祈ります。

雨が多いのも気になるなぁ。

ここ数年大雪は降ってないですが、
今年もなんとか積もらずに済んでほしいです。

なんてほのぼのしたことを言いながらも、
ぼくはまた血みどろ残酷アクション、
『プラネットテラー』を観ています。

ロドリゲス監督のいいところはたくさんありますが、
ネーミングセンスがいいなぁと、
ため息をついて感動しています。

主役のゴーゴーダンサーの女性の名前が
『チェリー・ダーリン』ですからね。

『フロム・ダスク・ティル・ドーン』のゲッコー兄弟でも思いましたが、
ネーミングって大事だなぁと改めて思いました。

『エルム街の悪夢』の
フレディ・クルーガーもカッコいいですね。

ＳＯＤというバンドの曲に『フレディ・クルーガー』というのがあるのですが、これもカッコいいです。