第3位！「......お前が、俺を閉じ込めようが、俺は必ずお前を殺しに行く。いずれ、その時が来るだろう」
数々の世界を股に掛け、龍を滅ぼすことのみを生きる意味とする龍王！アポカリプス！
ラスボス候補と謳われ、結局ヒカリの巻き添えを喰らって死んでしまった哀れすぎる龍王がランクイン！お前、本当に可哀想だよ。マジで巻き添え喰らわなければこのままラスボスだったからな。一応、第10章にてネイに討伐されましたが、あれはヒカリの魂と繋がってしまったが故に本来の力を出し切ることが出来なくなってしまったからです。マーキュリーの時と同じですね。如何にヤバい奴が取り憑いたとしても、アポカリプス自身が抗う訳ですから早々上手くは行かないんですよ。そういう意味も込めて、『巻き添え』です。

第2位！「そうかもしれませんね。ですが、私は悩んだ。悩み、苦しみ、そして選んだ。私を殺せる人物は現れない。唯一の可能性を持った者達も、私を殺すには至らなかった。だから、私はこの世界ごと消え去る。そして、二度と私という存在が生まれぬよう、この世界を愛してやまない神も殺す。そう、この世界を愛してやまない神、ネイさんのことですね」
長い時を生き、世界の不条理を嘆きこの世と自らの終わりを願った先生！ヒカリ・ラグナロク！
2連続でラスボス候補がランクイン！と言っても、先生の方は第10章で殺すって決めてたんですけどね。世界と己の命を同時に終わらせるため、ネイに対し深い絶望を味わせ、この世界の神になろうとした男。憤怒の権限を初めとし、世界の書庫経由の力を幾つも持ち合わせています。最終的にはアポカリプスに憑依し、自らの願いとは矛盾するような抗いを見せた末にヒカリによって完全消滅しました。復活する予定はないです。

まだ続くんじゃよ。