夢=無王吽

夢=無王吽

『むもん』と読みます。

天国より届く天国のうた。

エロソングって、けっこうありますよね。

たとえばぼくが衝撃を受けたのは、
サザンオールスターズの『女呼んでブギ』という曲。

いきなり『オンナ呼んで揉んで抱いてイイ気持ち!』
なんて歌詞で始まる曲。

初めて聴いた時は、
マジで頭おかしいのかと思いました笑。

桑田佳祐さんは、
けっこうエロソング多いです。

ぼくが『エロってかっこいい』と思うようになった、
きっかけを作った人かもしれません。

他のバンドだと、マキシマム ザ ホルモンの
『恋のスペルマ』ですかね。
これはもう、名曲としか言えません。

ていうか『スペルマ』って言っていいんですね。

ラッパーの感覚からすると、
〝スペルマ〟って単語の音感はとても素晴らしく、
スという擦過音から入ってパ行の破裂音につながり、
連音に最適なラ行につながって、
マニアックなインパクトの(使いこなす難度は高い)、
マ行から他の単語へとつながっていくという、
どこに挿入しても、
気持ちいい音になりやすい単語です。

いや、そんなマニアックな話はいいか。

ちなみに日本語だと、
地名に音感が気持ちいい言葉は多いです。

古い言葉は音感を重視しているのか、
地名に限らず気持ちいいものが多いですが。

たとえば『柳生新陰流』なんて名前も、
ぼくの符割で表記するなら

や/ぎゅうしん・かげりゅう/
となり、『や』が半拍早く入って、
『ぎゅうしん』までで一音。つまり一泊。
で、『かげりゅう』でまた一音として使います。

この符割にすると、
普通に拍の頭にインパクトをつけるだけで、
メチャかっこよく聴こえます。

まぁ、そこからどんな言葉にどうつなげるかが難しいんですが。

この単語では半小節しか埋まらないので、
けっこうハイテンポの曲に向いた単語だと思います。

なんの話だ?

あ、エロソングか。

忌野清志郎さんの曲にも、
たしかいかすエロソングありましたよね。
直接的なエロではないですが、
『雨あがりの夜空に』という曲は、
エロワードをちりばめた、
究極のラブソングだと思います。

今聴いても、鳥肌がたちっぱなし。
もうギンギンに立ちっぱなしです。

『こんな夜に、おまえにのれないなんて。
こんな夜に、発車できないなんて。
おまえについてるラジオ感度最高。
すぐにいい音させてどこまでも飛んでく』

もうカッコよすぎて泣けます。
コメント 0
登録日 2020.10.27 20:44

コメントを投稿する

1,000文字以内
この記事に関するコメントは承認制です

ログインするとコメントの投稿ができます。
ログイン  新規ユーザ登録

0

処理中です...

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。