深月(由希つばさ)

深月(由希つばさ)

ファンタジー小説『からくりピエロと大罪の姫』『魔法使いと業火の娘』『葬送のレクイエム─亡霊剣士と魂送りの少女』を載せています。

ポケットの中には…?

小さい頃、道端でドングリや松ぼっくりを拾ってポケットに入れたことはありますか?
赤や黄色に色づく落ち葉、形のいい石や、誰かの落としたビー玉。

大人から見ればなんでもないものが、自分だけの宝物だった。

あれからいろいろ拾い集めて、大人になった今は、
ポケットはモノであふれかえってる。

何かがほつれた糸くず、取れちゃったボタン、丸めたティッシュ……。
そんなものにうずもれて、本当に大切なものが何だったのかも、わからなくなってる。

そろそろポケットの中身を並べてみて、
見つめなおすときがきているのかもしれません。


今回は、そんな「大切なものを見失ったひと」のお話。
折り重なって「眠る」少年と少女を見つめる、その瞳に秘めた想いとは……?
魔法の力で世界を変えようとした少年と少女の物語^^♪


☆『魔法使いと業火の娘』あらすじ☆

貧しい村から人買いに売られた少女リリー。
──買ったのは「魔法使い」だった。

ある日、主人の部屋で魔法の呪符を暴走させたリリーは、魔法使いとしての素質を見いだされるが‥‥?

「変えたいと思わないか。この理不尽な世界を──僕たちの手で」

少年と少女が交わした幼い約束。
二人なら、世界を変えられると思った。


追記:
おかげさまで「読者様3000人」「アクセス数7000PV」突破しましたー!!
あと、投稿開始から一周年も^^♪
いつも支えてくださっているみなさんのおかげです。本当に心から感謝しています!!

本当なら盛大に(?)感謝SSを掲載したいのですが、
私生活がちょっとバタバタしてて追いつかず……(泣)。

読んでいただけること、感想をいただけることがいつもとっても励みになってます!
この場をお借りして、本当にありがとうございます。

物語も佳境に差し掛かっています。
リリーやアモルたちの道のりをこれからも見守っていただけたら、こんなに嬉しいことはありません。
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登録日 2020.11.27 16:48

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