小説『魔法使いと業火の娘』連載一周年！！ありがとうございます(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡
もはやネタと化している恒例のショートストーリー。お話を知らない方もお楽しみください^^♪♪


アモル【正義の味方】：「『……怪人たちによる脅威は去った……さらばだ』」

リリー【少女】：「『待って……貴方は誰なの！？』」

アモル【正義の味方】：「『別に、名乗るほどの者じゃない』」

リリー【少女】：「『いいえ。一度ならず二度までも、貴方は私を助けてくれた。お願い。その仮面をとって、私に素顔を見せてくれませんか？』」

アモル【正義の味方】：「『……そこまで言うなら、いいだろう』」（スッと仮面を外す）

リリー【少女】：「『……っ！！そんな……！仮面の男の正体が貴方だったなんて……！』」

ダイス【戦隊長レッド】：「『だまされるな、リリー！そいつは俺たちの敵……破滅の帝王の息子なんだ！』」

リリー【少女】：「『えぇ！？』」

ダイス【戦隊長レッド】：「『そいつは敵のスパイだ！これまで俺たちの味方のフリして、魔法戦隊エルバンジャーに紛れ込んでたんだ！』」

リリー【少女】：「『で、でも……そんな！嘘だと言ってよ、ブルー！！』」

アモル【正義の味方？】：「『……。これでわかっただろう、ピンク。これに懲りたら、二度と僕の前に姿を見せないことだ……さらばだ』」

リリー【少女】：「『ブルー……！待って。行かないで、ブルー……！！』」

マクウェル【ナレーター】：「『突然、ブルーに別れを告げられたピンク！魔法戦隊エルバンジャーに明日はあるのか！？……物語は、続く！（かもしれない）』」

　　☆☆

トト：「……なんだい、この劇？」

サフィア：「『魔法使いと業火の娘一周年記念：魔法戦隊エルバンジャー☆リターンズ　～仮面の男は風の向こうに去りぬ～』。エルバンス魔法学院の文化祭の出し物で大人気なんですって」

メイ：「いけーっ！レッド！ピンク！はめつのてーおーをぶったおせー！」



※本日、本編の更新はありません（笑）。