明日の明け方で母が亡くなり一週間となります。
本当に時間の流れが早くて、母の介護をして二年目で、先月パピヨンの弥生を亡くしたのがショックだったのでしょうね。
それからあっという間に弱って、生気を失って、静かに自宅で家族の見守る中で息を引き取りました。

この世界情勢の中流行病に罹らず最期まで自宅で過ごせたのは母にとって幸せだったのだろうかと、もっと何かが出来なかったかな……なんて思う毎日です。
それ故なのか連載中の作品に手が伸びず、また話が浮かばなくって、何とも情けないものです。

違う視点から何か手探りで始めてみようかと。

出るのは本当に溜息ばかりです。
そして改めて母親の存在の大きさを知らされました。

親孝行はいつでも出来るものではない。
しようと思った時に親はもういない――――と、正しくそれは真実だと思います。

どうか皆さん、親孝行は出来る時が一番幸せですよ。
私の様に後悔をしないでくださいね。