『巨人族の花嫁』では異世界転生小人族のタークが主人公視点の物語を、『婚約破棄王子は魔獣の子を孕む』では、不遇の王子サリオンの主人公視点の物語。サリオンの番いは前作タークの孫！でした。

　3月からの物語は、タークの末の息子ジーンにより召喚転移された日本人アキラを主人公視点とした物語です。

　第1作から90年くらい後の話になります。

　第1作スタートでタークの伴侶のガリウスは15歳でした。第2作は30年後でしたから45歳オーバー、それから60年後です。100歳はゆうに超えています。寿命が200歳程度の世界ですから壮年と捉えてもらい、タークはガリウスよりかなり年上の行き遅れという設定です。何歳なんだろう……。

　年齢はさておきまして、同じ世界観の縦軸のパールバルト王国内紛のお話に巻き込まれたアキラが紡ぐ物語は最初から悲しみがあり、途中残酷なシーンが続きます。しかしハッピーエンドには必ずストーリーキーパーソンのタークが致します！お楽しみにしていてください。すでに書き終わりましたのでエタりません！