ごめんなさい。

 私の読書歴は、翻訳物の小説から始まって、西洋史、中国史、中国小説を経て、日本史、歴史小説に回帰しています。 
 歴史小説では、高橋克彦氏に結構触発されました。しかし、実際私が書くものは、歴史ファンタジーや怪奇ものでは無く、有り得たかも知れない物語になります。
 所詮小説は作り物であり虚構であるのですが、有り得ない話に余り興味が無いのです。

 TV番組で言えば、『歴史探偵』的な視点ですかね。ただ、安倍晴明に付いてはお詫びしなければなりません。
 史実では晴明の出世は遅く、四十でまだ天文得業生と言う見習いの身分であった訳です。且つ、残された肖像画では、腹の出た小太りのおっさんです。

『坂東の風』初稿ではそう言うキャラクターとして描いています。ただ、一般のイメージとは余りにもかけ離れているので、流石に、これじゃ、読んで面白くないだろつなと思い、『三十がらみで細面』と言うことにしてしまいました。
コメント 0
登録日 2021.05.19 12:20

コメントを投稿する

1,000文字以内
この記事に関するコメントは承認制です

ログインするとコメントの投稿ができます。
ログイン  新規ユーザ登録

0

処理中です...

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。