というか、
会社のすぐ近くまで出勤していたのですが、
会社のあるビルの前の道が通行止めで。

すぐそこの、あのビルに出勤させてくれと、
どれだけ頼んでも追い返され、
あっちから行けと言われ、
長い信号待ちをして行った先でも、
また通行止め。

さらに遠くへ回り込んで、
地下やらなんやら、どこへ行っても、
どこも通行止め。

ぼくは片道１時間半かけて通勤しますが、
内、５０分は歩いています。
この炎天下なので、汗だくです。

やっと着いたと思ったところで、
３０分近い回り道。
しかも、最後にあっちから回れと言われたほうが、
どうやら駅への帰り道で、
半分、戻らされていました。

三度目に道を塞がれた時、
通行止めの理由を訊きました。

『パラリンピックの聖火ランナーが通るので』
とのこと。

おいコラ。

それ車道だろ。
車道は車、走ってるじゃんか。
なぜ歩道を止める？

ぼくは力尽きて、ヘナヘナとしゃがみこみ、
もう働く気力がなくなって、
気分が悪くなってしまい、会社に電話して、
まだ１日もつかっていない夏休みを申請しました。

いい職場なので、
こころよく許可をいただけました。

気分は最悪で頭はガンガン痛み、
フラフラしますが、
職場の優しさだけが救いでした。

ていうか、これ、熱射病じゃないの！？

パラリンピックは、
障害者を炎天下に長時間歩かせて、
熱射病にするのか！？

矛盾が酷すぎて、
オリパラをあらためて嫌いになれました。

ぼくはオリンピックなんか、1秒も観ていません。
なんだこの、金と欲の祭りは。

パラリンピックだって、
長い訓練期間を経て、
ちゃんと障害競技の選手と呼べる、
ちゃんとした競技もあるのでしょうが、
たぶんそれだけだと、時間が足りない。
競技が足りない。
だから、最近始めたような人が出てるのもある。

それ、世界で競う意味あんの？

テレビで放送してるのだって、
企業のイメージ戦略じゃないの？

ていうか、
障害者が一生懸命働いてるのを、
邪魔してまでやることなの？

通行人が立ち止まって、人山ができてたら、
それを注意すればいいじゃん。

歩道を通行止めにして、
炎天下に長時間人を歩かせて、
体調を悪くさせて、なにが平和か。

ぼくは今まで、ただ興味がないだけでしたが、
今日からアンチになりました。

ファック・ザ・オリパラ！！