渡邊 香梨

渡邊 香梨

京都市出身。「聖女の姉ですが、国外逃亡します!~妹のお守りをするくらいなら、腹黒宰相サマと駆け落ちします!~」が第14回ファンタジー小説大賞奨励賞を受賞。改題・改稿を経て、待望の書籍化を果たす。

シャーロキアンのおはなし

【第14回ファンタジー小説大賞 投票宜しくお願いします‼】

 「聖女の姉ですが、国外逃亡します!~妹のお守りをするくらいなら、腹黒宰相サマと駆け落ちします!~」内で、怜菜がヤンネ・キヴェカスのいで立ちを「ホームズ風」と称し、ヤンネに腹を立てた後は「アイリーンになってやる!」と叫んでいる事からもお察しの様に、怜菜――と言いますか、作者が「シャーロキアン」、シャーロック・ホームズ信奉者の一人です(^^;)

 今BSプレミアムで放送中の英国グラナダTV版「シャーロック・ホームズの冒険」は、私の英語の勉強のバイブルのようなものでした(笑)

 恐らくはBBCテレビ版「シャーロック」の方が馴染みのある方も多いと思うのですが、あちらは本来のコナン・ドイルが書いたホームズシリーズへのオマージュ、現代版に置き換えた形での放送でしたので、出来れば英国グラナダTV版を皆様に見て貰いたいところです。

参照:https://renote.jp/articles/621
  【徹底比較!BBC版「シャーロック」 vs グラナダTV版「ホームズ」】

 ただちょっと失敗したのは、私はグラナダTV版のホームズである英国俳優ジェレミー・ブレッド氏こそ、ホームズたるに相応しい俳優さんだと思っているにも関わらず、見た目をヤンネにしてしまった事です。
この点、海よりも深く反省中です……。

 そして怜菜が叫んだ「アイリーン・アドラー」ですが、彼女は、ただ一人名探偵を出し抜いた女性、それまで天才であるが故に女性を下に見る言動も見受けられたホームズの考えを変えさせ、彼に終生「あの女性(THE WOMAN)」と呼ばせたただ一人の女性として、ホームズ譚では欠かす事出来ない存在なのです。
(一部wikiさんより引用)

 ちょっとヤンネと怜菜の関係を表してみたいなと思ったのですが、撃沈してヤンネがタダの残念なヒトになったのは、作者の力量不足でしょう……(;;)


 引き続き読んで頂けると嬉しいです!
登録日 2021.09.29 10:00

この投稿はコメントを受け付けておりません


処理中です...

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。