皆さま、こんばんは。凪子です。
いつも閲覧・お気に入り登録・しおり・感想をいただきありがとうございます！１つ１つに心があったかくなり、前に進むための力をいただいております。
さて、『異世界に生まれ変わったので、学園を作って眼鏡男子と制服デートしてみた』が、このたび完結いたしました❤
思いがけずたくさんの方に読んでいただき、本当に嬉しく思っております。
前にも書いたんですが、主人公のティアメイは恐れずに好きなものに突き進んでいく女の子で、そんな彼女がちょっぴりうらやましく、書いていて楽しかったです。
異世界転生、本当に自分がしたら、どういう気分になるだろう……と考えたりもしました。
前世の記憶があって、周りはそれを持っていなかったら、かなり『変わり者』扱いされるし、死を経験し記憶していることは、それなりに心に影を落とすんじゃないかな……なんて思ったりもします。
周りにたくさん人がいても、孤独を感じるときは感じるもので、それは自分が理解されていないと感じるときです。
前世があるという意味では、ティアメイとアキトも、これから一緒にいても分かり合えないこともあるかもしれないなと思います。
でも、大丈夫。完全に理解することは不可能でも、理解しようとしてくれるだけで、人は救われるので。
皆さまの楽しいときも、辛いときも寄り添える物語を、今後も書いていきたいと思います。
2021年もあと1ヶ月と少し、どうぞ皆さまがあったかく、ほこほこしたお気持ちで過ごせますように。