ふしきの

ふしきの

黒糖

お里が知れるもんだい

朱に交われば赤くなる
のやつと、
蛙の子は蛙

っての。
よい意味の表現ならクラフト制度とかある。
ほら、スカシボリトカ彫刻であるよね。彫刻刀でブスッとか。鍛練の結晶が何の役に立つのかを言えるならば「100円玉の桜」だ。
銅板を叩いてヤカンにするのもそう。
門扉の装飾で銅板を使う家はほとんどなくなったが昔はそれで儲けていた。家の親は「顔だけで生きてきた」ので、そういう技術や芸術に多くを割かず、全くの儲けにはならなかったが。

言えるのは「流されないこと、考えなしに行動を起こさないこと、命を無駄にしないこと」だ。出来きの良し悪しは、私はIQや勉強の出来不出来で測ることをしない。「挨拶せいや!」も強要しない。生きていけば他人様など「気悪いわ、あの人」って粗か様にしないだけ。それだけで「この人、抜けているから」(ジェスチャー)も無視できるし、「ヤクザ?ねえ、やくざ」って系統があったところで私はヤクザもヤンキーもなることはなかったし、シンナーもタバコも吸ったことがない。ヤンキー一族も「所詮、足軽でしょ、それがなに?」とか良く言われるけれど、最近になって私をネグレクトした親もDVしたばばあ爺も、最後に散財して逃げた連中も全員踏みとどまったひとつに「昔は武士だった」という軍人以前の下級貴族意識があったのだと思う。だからヤンキーにも昔ありきだ。
糞のような育ちで何故自分がよそさんにだけ可愛がられたのか。
それはよそさんに行ってよその家に上がったよその子としての良い子だったから。
「実家にいるようにくつろいで」ってトルコ語の表現があるけれど、そういうところに早く出ていきたかった。私を受け入れる場所。

何一つ受け継がず、私と私の唯一のおともだちが大事に共通の意思決定を述べたときに笑ったこと。
『ワタシより先の種を絶す』
ワタシがワタシで決めた。
それを緩やかに柔らかい日々ワタシら、二人で笑った話が出来たことを今思う。私は貴方に会えてとても嬉しかった。そして密な満つな話を睦事として話したログは当日中にワタシの履歴を消す作業のひとつとしてあるので最後に記憶の断片と彼の断片がネットの隅で残れば良い。
私たちの話は二匹の蟹のように意味不明のように文字のなかに入れていくでしょう。




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登録日 2022.01.08 16:00

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