しかしBlu-rayは酷いなぁ。

個人的には必須だと思っている、
リジューム機能がついていない率が、
あまりにも高すぎる。

大好きな映画を観るのが、
最近すごく面倒に感じます。

リジュームがついてないと、
ちょっと観て止めるってのができず、
結果、あるていどまとめて時間が取れるまで、
再生機にソフト入れたまま、
放置することになります。
そして止めるたびに、
チャプターをメモして、
もう観たところからまた観るという。

これ、どーなのかなぁ。

MovieNEXがセット売りをする理由に、
Blu-rayの普及というのがあるようですが、
なら、Blu-rayを安く便利にしたほうが、
いい気がするのですが。

北風と太陽理論が、
ここでまた登場しますが、
セット売りでムリヤリ買わせる北風型より、
なんと便利！　安価で買いやすい！
これならぜひ欲しい！
という太陽型のほうが、
利用者が増えるのではないかなぁ。

大好きな映画が、
こりゃメンドクセェと、
あんまり観ない山に入れられていくのは、
マジで忍びないです。

DVDからBlu-rayに、
好きな作品ほど変えたくなるのですが、
変えると、
一軍から二軍に堕ちるリスクが高まります。

クリント・イーストウッド最高傑作、
『グラン・トリノ』

コーエン兄弟の受賞作
『ノー・カントリー』

大好きなタランティーノの、
『パルプ・フィクション』
『ジャッキー・ブラウン』
『フェティッシュ』

同じくロドリゲスの、
『フロム・ダスク・ティル・ドーン』
『パラサイト』

最強のマイナー系コメディ
『ナポレオン・ダイナマイト』

最も好きなロマコメのひとつ
『トスカーナの休日』

唯一好きな巨大ロボ（じゃないけど）アニメ
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版シリーズ』

リアル系ヒーローの先駆け
『ダーク・ナイトのシリーズ』
などなどなどなど！！

どれもリジュームがないんです！！

なかには嫌いになり、
押し入れの奥の三軍まで堕ちた作品もあり、
とても悲しいんです！！

ちなみにぼくはあまり買わない、
ディズニーのMovieNEXですが、
リジュームはないけど、
チャプターを記憶し、
コメンタリーだけリジュームつきという、
とても奇妙な機能を有します。

なんでそんな、
ギリギリの機能にするのかしら。
制作費を節約してるのかしら。