ぼくは昔、
ブラック企業で洗脳のやりかたを教わりました。

それは驚くほどに、
宗教のやりかたとそっくりでした。

暴言や暴力。
長時間労働。
洗脳や詐欺行為。
喧嘩。
労働時間の改ざん。

ブラック企業で習い、
日常化していたことは、
社員として働こうとすると、
どこへ行っても似たようなものでした。

長時間労働だって、今考えると、
よく死ななかったなというレベルです。

残業だけで、
月五百時間を余裕で超えていました。

もちろんタダ働きです。

ぼくはもう、
なにも我慢しません。

身体が、我慢を受け入れません。

成功者だから努力家だという理屈を、
絶対に認めないのは、
その時代があったからかもしれません。

もちろん、バンドなどの経験で、
認めたくない理屈をたくさん聞いたのも、
あるにはあります。

先日、ある元芸人さんの、
セミナーみたいなステージを、
動画で観ました。

その動画の視聴者たちは、
盲目的に彼の主張を褒め称えます。

彼の言っていることは、
限りなく詐欺やネズミ講に近く、
それでも信者たちは、
資本主義の理屈からすれば正しい、
彼のその話を称賛していました。

恐ろしいなと。

金さえ動けば、
質もへったくれもないのかと、
悲しくなりました。

ぼくはたとえ、
死ぬまで誰にも認められず、
一人ぼっちで味方なんていないままだとしても、
そんなの、絶対に認めません。

自分に嘘をついて平気なふりは、
できません。

青臭くてもいいです。

バカのタワゴトでもいい。

主張は曲げない。

偽物は認めない。




























































































































































※タイトルは、ぼくが生まれてはじめて作った、
バンドの相棒と互いの曲を持ち寄って、
レコーディングしてみたら、
奇跡的にピッタリと尺が合った、
処女曲のタイトルです。

デモ版と、
ライブで販売していたアルバム版があり、
アルバム版をYou Tubeに流そうとしたら、
動画じゃなくてただの音楽なので、
やりかたがわからず、
諦めましたw