…と言うことで、前回より数週間、ようやく七章「ブレイバー」が完結いたしました。
いかがでしたか、センに関しては、色んな意味でも私自身の自己投影でしたので、心情とかも描きやすく、今までよりより深い心情描写が描けたかな、と思います。
それと、はっきり言わせてもらうと、一部:believer、魔王軍との戦いを描く「魔王編」も残りわずかとなってまいりました。
お次の新章「アーティフィシャル・マインド」では、魔王軍と何ら関係のない話になりますが、この章もかなりの完成度(当人比)にて仕上がったので、是非ご期待ください。
それと、「小説家になろう」にも投稿していた件ですが、あちらはもうあれ以上更新はしません。
よくよくあちらの方を見返していたところ、設定などに齟齬が生じており、それらを上手く纏め、第二部の話も合わせて再構成したのがこちらの「もしも願いが叶うなら」ですので、あちらは切り捨てていただいて大丈夫です、はい。

最後に、イデアがなぜ生きていたか、というところですが、最後イデアが黒騎士にトドメを刺された際、イデアは両断された自分の分身を幻術で作り出し配置したんですよね、それで「誇り高き死」において、黒騎士視点ではイデアは「腹から両断されて死んでいた」が、白視点では、「腹に致命傷を負い、血を流し倒れ込んでいた」となっており、白視点で見た、気絶していたイデアが本物だったからこそ、最後の最後、イデアが白を助けてくれた、というわけです。