重視しうるまで心を

 両者が役に立たなかった理由、について書きます。まずは、おもうまい店の店主から。

 店主が役に立たなかった理由は、資産経済に関する知識が無かったからです。難解かつ複雑な資産経済を理解する頭脳の有無はさて置き、「知識が無かった事」が、役に立てなかった理由ですね。

 対して、資産経済の専門家が役に立たなかった理由は、「おもうまい店の凄さ」を理解できなかったからです。資産経済は数字が全てですから、お客がどれほど幸せでも視聴者がどれほど感動しても、それが「黒字の多さ」として数字に表れていない限り、高評価されることは無い。着眼要素が数字のみだからこそコンピューターで代行可能なのはさて置き、お客の幸せや視聴者の感動を、資産経済の専門家はなぜ重視しないのでしょうか? それは、

『重視しうるまで心を成長させていないから』

 なんですね。
 続きは次回に。
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登録日 2022.07.07 06:20

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