いつも読んでいただいてありがとうございます！

　昨日は八宅風水の話でしたが、今日は飛星派風水について。この流派、実は昔は謎の風水術でした。最初に見たのは台湾の本屋さんで、当時、なんか、ものすごいブームになっていました。私も聞いたことがなかったので興味本位でそこにあるもの、買いあさりました。で、読んだんですが。九つのマスに一桁の数字が一個ずつとか二個ずつとか書いているだけで、「今月はこうだから、この人の家の玄関には悪いものが集まって、それで、ここのおばあさんが霊を見るようになったのです」みたいな、こう、ぼんやりとした説明しかなくてですね。数字の意味も、何を現すのかも教えてはくれませんでした。そして、それから数年後、これを日本に広めてくれた人がいて、そのおかげでようやく意味が分かった、という、わたしにとっては特別な風水術です。……占い師とかではないですが。
　まず八宅風水でその部屋に元々ある気を高め、さらに時間によって移り変わる「気」を飛星派風水で調べ、悪い星回りの時には封じ、いい星回りの時には積極的に取りに行く。
　でもやっぱり、タナぼたはありません。なので実力のないわたしは、いまだに鳴かず飛ばず。精進あるのみ、です。