青山　るり

　鉄鋼貿易部の妖精という異名を持つ川崎君と部門経理の梁瀬沙也は老舗総合商社、丸高商事の社員だ。「好きなんだ」。川崎君から告白されるが、彼が別の女性と抱き合っているのを目撃。その矢先、別会社の帳簿を調べていた沙也は、複数社に共通するあることに気づく。川崎君は見せつけるかのように、丸高の取締役令嬢の都築さんと交際を始めた。そんな中、会社の資金繰りが悪化。沙也への気持ちを消せない川崎君。気持ちをおさえられない沙也は、助けを求めて川崎君に会いにき、彼が丸高のメインバンク、関東銀行を調査していることを知る。罠にはめられた川崎君。惹かれ合う二人。丸高は一気に倒産へと傾く。川崎君は一体、何者なのか。そして、丸高商事はどこへ向かうのか。そして最後に起こるどんでん返し。 　本気のお仕事エンターテイメント！

切ない

終電　のつづきです

向かいの大豪邸。そこには昔、一目ぼれしたジェイドが住んでいる。三年ぶりに初めてその門が開いた。おれは、ジェイドに会うためにその家に入り込んだ。けれどその家には不思議なことがたくさんあって……！？ 最後で何度かおどろいてもらえたら、うれしいです。

両片思い

すれちがい

彼と彼女の事情

心のすれ違い

彼女と彼のお泊り事情

週末のひとこま

３月１１日からの日記です。ニュースで取り上げられるのは大都市のことだから、読んでる私も、「あれ？　これ、同じ国の出来事？」って思ってしまうことがたまにあります。かといって、田舎だからのんびりライフとかそんな格好いいものでもない。こういう人もいるんだな、程度に楽しんでください。

エメラルドグリーンの瞳を持つエズメラルダは三百年ぶりに現れた最強運を持つ娘だ。最強の預言者、アルズールは、アルハンドロ王子がエズメラルダを妃に迎える条件は、魔物の住処に捕らわれたエズメラルダを助けに行くことだと言った。けれど、アルハンドロはそれを拒否した。エズメラルダをかくまう美しき龍王は、エズメラルダを愛し、エズメラルダもそれを受ける覚悟をきめたのだが……。 　1/13　全部書き直しました。毎日更新です。 　

ぼくは十二歳だった。そして、彼女と出会った

美しいアウラとエナズニの物語

とある閉ざされた村の秘密。