おかげさまで、このほど完結しました。

　物語の解説文に「まったりほのぼの物語」と書いていたのですが、「ほのぼのじゃねー(怒)」と突っ込まれそうですね。ただ、ルーシェの親友である三橋友親が相当大変な人生だったことに対して、主人公ルーシェは「安心・安全・何があっても大丈夫!! 王子一筋」というところは既定路線としておりましたので、王子とルーシェの間は常にほのぼの・溺愛を心がけていました。主人公カップルについては安心して読んで頂けたのではないかと思っています。

　この作品を書き終わった後は、しばらくの間、過去書いた物語を読み直して手を入れていこうと思っています(外伝「その王子と～」の続きや既存作品の外伝は書いていきます)。

　これまで、誤字や文章重複などの際のご指摘、ありがとうございました。他の場所で直した文書をテキストとして貼り直す作業のため、よく重複部分をウッカリ残したままにしていました。お恥ずかしい>< でもご指摘大変助かりました。感謝です。そしてたくさんの感想もありがとうございました。作品の行方について悩むこともありましたが、いつも感想で背中を押して頂けました。頂いた感想は宝物のように思っています。

　途中、私の不勉強から外伝作品の取り下げ(削除)ということもありましたが、追いかけて読んで下さりありがとうございました。

　ここまで長い物語を最後までお読み下さり、本当にありがとうございました。
　また何かの機会に、拙作を読んで頂けると嬉しく思います。

※この度、本作では「完結」表示を出しておりますが、今後、外伝など関連した短編を本作の巻末につける可能性があります。実は回収していない謎が一つ残されています(何故、生まれ変わったルーシェは、異世界へやって来た時の記憶を失っているのかという点です)。この点については、別途外伝で書いていこうと思っています。