三島の民話 床の間のほめことば
とうざいとうざいと 鳴り物をとめおきまして 尾の井 松のその上に 丹頂の鶴が巣をかけて 雄蝶雌蝶が羽交い並べて舞遊ぶ
そそうなる奴がまかり出でほめるなどとはしゃれたこと
これも御客様のご愛嬌に あさぎにさっとほめましょう お座敷はるかと眺めれば 唐南天の床柱 牡丹に唐獅子竹に虎
昇り竜には下がり竜 島崎あれば蓬莱山 三方しまだいへ飾られて
下には亀の甲羅干しこれを眺める爺と婆 お前百の世わしゃ九十九の世 共に白髪の生えるまでこんな目出度いお座敷に集まる客こそ果報者と
ほほ敬って申〜す
登録日 2022.12.08 17:44
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