先週無事完結しました。
たあいのない小さなお話でしたが。連載1ヶ月、書くのは約2ヶ月かかっています。
つまり、どれだけ作者がヘタレだってかということです。

それほどイチャコラ甘々ではなかったし、Twitter以外のアピール方法を知りませんので、閲覧数も思ったより伸びなかったです。
どうすればいいのかお知恵があったらお伺いしたいと思いますが、私的には好きなお話でありました。

＜以下設定裏話＞

アンちゃんと継母のカーマインですが、最初は実の母娘にしようとしてたんです。
でもそしたら少尉さんとは叔父と姪の関係になっちゃうし、こりゃまずいと。
（秘色の民ではそのようなこともあったかもしれませんが、それゆえ民は滅びる運命になったのだし）
というわけで血のつながらない継子にしました。
あと、最初は「秘色の民」は別の話の設定に使おうと思っていたのです。
異能力が設定のお話など山ほどあるし、いろいろ迷ったのですが、アンを戦場に引っ張り出すためには、何か取り柄がないとダメだったので。
少尉さんは最初ミステリアスで、最後まで持てばよかったんですが、書いていくうちに、こいつ絶対仮面被ってんなと自分で思ったんで、ベリベリひっぺがしてやりました。
あと、某人気漫画のD君に似ていると言われていたヨアキム君ですが、ちょっとかわいそうな結果に終わってしまいました。

ともあれ、一つの物語を終えたので、再び私は準備作業に入ります。
少し挑戦したいことがあるのです。
ですから、またお待ちいただくことになります。
残念なのは、話を連載中は感想や閲覧数もある程度いただくのですが、完結済みのお話はほぼスルーされるということです。
これは私の読者様が全部すでに読んでくださっているか、完結したら用はないと思われているのか、悩むところですが、もしご新規さんがいらっしゃいましたら、既に語り終えたお話にも足跡残して下さると、新連載執筆にもターボがかかります。
辺境作家なんて、自分から絞り出すエネルギーと、読者の反応だけでやってるようなものなので。
長々とすみません。

＜お知らせ＞
少尉さんの番外編を近々アップします。
年度末で仕事も推してきているので、何時ごろかは言いにくいのですが、多分２月中には！
是非お楽しみに！

次回作も頑張ります！