いつもご愛読ありがとうございます。
久々に近況ボードを更新します。

主に、読書メーターという読書感想投稿サイトで、乗代雄介さんの「それは誠」という小説が、私の「またあえる日まで」の模倣作だと仄めかす感想が多く載っています（私の思い違いでなければ）。
私はただ、そうなのかなあと思って読んでいたのですが、私本人もこの件につきコメントすべきだという書き込みがあり、お答えさせていただきます。
ちなみに私自身は「それは誠」という小説は読んでいませんし、入手もしておりませんので、ネット上の情報を元に書かせていただきます。

「それは誠」という小説は、私の「またあえる日まで」とは、
「若者が、訳ありのおじさんに会いに行く一日を描いた道中記」という点で共通するとは思うのですが、それで模倣作に当たるのかは私にはわかりません。
文芸春秋さんはもちろん体面と良識ある大出版社ですので、あからさまに断りもなく模倣作を出版しているとも思えません。
私が争うとなると、文芸春秋社相手に弁護士でも立てるか、私自身で内容証明でも書いて送るかくらいになるのでしょうか。思いもよりません。
ですので、私としてはこの件で、乗代さんや文芸春秋社と争うつもりはありませんので、よろしくご理解ください。
なお、数々の書き込み、大変心強く思いました。
ありがとうございました。