皆様こんにちは。佐倉伸哉です。
　昨年12月24日から投稿を開始しました『信忠 ～“奇妙”と呼ばれた男～』ですが、皆様が読んで下さるお蔭で連日700pt～400pt台で推移しております。……本当にありがたい限りです。真にありがとうございます。
　本日より最終章となる天正十年に突入しました。物語も佳境、山場の連続になりますが、是非ともお付き合い願いたいと思っています。

　さて、本作の裏話を少し……。
　プロットを組んだ段階では＜『信長と信忠（鈴木輝一郎著）』の信忠視点＋『天正十年五月、安土にて』の信忠視点＞という大枠でした。……まぁ、書き進めていく内に全くの別物となりましたが。
　私の作品は“書いていく内に（当初考えてなかった）話が膨らむ＝好調なバロメータ”という認識でしたが、今作に関してはかなり跳躍した感じになりました。……流石にルーズリーフ165枚になるとは予想だにしておりませんでしたが。

　これ以上書くとこの先の展開に触れかねないので、この辺りにしておきます。
　完結したら、続きを書こうと思います。重ね重ねになりますが、もう少しだけお付き合い頂けると幸いです。