『魔力至上主義の異世界に転生した魔力皆無の俺は、依存系最強魔法使いに溺愛される』
上記の自作バース設定の続きです。

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【基本的な魔力の行使方法】
魔力は、魔法を行使する為の力。
体質が合わないと拒絶反応、量が多すぎると肉体及び心理的不調が発生する。
外部から補給する場合：他者から魔力供給を受ける、または素材や薬からの接種を行う。

■魔力供給■
魔力なしや愛し仔が魔力酔いを起こさないよう、自身の魔力を与える魔法使いの行為。
行為時に双方が快感を得る為、性行為に近いと人によっては考える。
一時的に魔力なしが魔法を行使できるようになり、所有権の主張もできる。
愛し仔からも魔法使いに魔力が渡される場合は、魔力交換と呼ばれる。

■魔力威圧■
魔法使いが魔力を放出して威嚇する行為であり、抵抗力が低い者は気絶する。
方向性を定められないので巻き込み事故も多く、魔力酔いを誘発する。
魔力の強い者が、無意識で行ってしまう場合もある。



【魔力なし、愛し仔の魔力症状】
魔力なしや愛し仔は魔力保有量が少なく、魔力への抵抗力をほとんど持たない。
故に許容量以上の魔力を与えられた場合、体調不調となる。

■魔力酔い■
魔力なしや愛し仔が強い魔力威圧を受けたり、過剰な魔力供給を受けると発症。
意識がぼんやりしたり、情緒不安定になる。

■魔力依存■
魔力なしや愛し仔が何度も魔法使いから魔力を与えられると、発症。
魔力を求めて魔法使いを後追いしたり、魔力を纏っている物を欲しがる。

■魔力欠乏■
魔法使いに魔力を与えられ続けた魔力なしや愛し仔が、供給を断たれると発症。
魔力不足から体調を崩し、苦しみから逃れようと死を選ぶ場合もある。



【魔法使いの魔力症状】
魔法使いは強大な力を持つが、精神は脆弱な場合が多い。
故に制御できなくなった場合は、魔法災害として扱われる。

■魔力汚染■
強い精神負荷を与えられた魔法使いが膨大な魔力を放出し、辺り一帯を汚染する事象。
強い魔力によって人は近づけず、魔物や自然災害が発生する。

■魔力暴走■
強い精神負荷を与えられた魔法使いが正気を失い、魔物に変質する事象。
討伐対象として認められてしまった場合、執行官に処刑される。