今年も猫の日にと頑張っていましたが、間に合わず……
申し訳ないと思いつつ、ニャンコ登場です。

ひと月前、実家のワンコが亡くなり、なんだかんだと手続きや、片付けに向かい……無気力というか、ぽっかりと空いた穴を埋めることが難しかったのですが、実は、数十年悩んでいた自分の自覚症状にようやく病名がわかり治療開始というか、薬を処方されました！

病名は多汗症です。
小さい頃から汗っかきではあったのですが、自分の汗っかきがおかしいんじゃないかと思ったのは、中学時代から。
汗をかいていない場所がないんじゃないかというくらい全身から滴るほどの汗、（一応、昔は手のひらも汗をかいてました。）着替えを持って行っても間に合わず、１日三回は下着を変えたり、汗染みができていないかとチェック。夏は学校の椅子も湿るほど、冬の時期も蒸れて眼鏡が曇るほど汗ばむので、これではダメだと年中座布団必須、制汗剤、汗拭きシートを携帯でした。
タオルはハンドタオル、スポーツタオルを数枚持ち歩くので、大荷物になり、外出が嫌で嫌で……無限ループでした。
家族に相談しても、ただの汗っかきとしてしか納得されず……父と弟が建築系の仕事に従事しているので、それくらいという感じでした。

悶々とどこに相談すればいいんだろうと思っていた時に、テレビのCMに汗で悩んでいる方というものを見て、かかりつけの主治医に相談すると診断された上に、

「長い間よく頑張りましたね。では、よくなるように話し合って治療していきましょう」

と言われました。
涙が止まらず、受け取った薬がこれから少しでも症状を楽にしてくれるかと思うと嬉しかったです。
一応副反応はあり、辛いなと思う時もあるのですが、近くのスーパーに買い物に行くだけで着替えや複数枚のタオルを持って行っていたことに比べたら何倍もストレスが減っています。
私のように悩まれている方がいましたら、家族や主治医、学生の方だったら保険医、保健室の先生の方に相談をおすすめします。
多汗症の方は、自律神経系の病気の一種になるので、悩むだけでも悪化するかと思います。

では、ご報告までに……

刹那玻璃でした。