◆上杉ハヤテ　／ヒーロー
十六歳。ボサボサ気味の黒髪の少年。
未変身でも黒のインナーシャツにスパッツという姿が多い。運動能力に優れ、回復力も高い。
仕事のときは変身して特殊戦闘ボディスーツの姿となり、電子警棒で獣機と戦う。

※特殊戦闘ボディスーツ
ヒーロースーツ。体への密着度が高い。ハヤテの場合は色が黒基調で赤も使われており、膝など重要な関節部分はシルバーの小さなプロテクタ有。ヘルメット部分は頬や口元までガードされるタイプ。
高い伸縮性や強度を誇り、紫外線はほぼ完全に遮断。スーツ内側の温度を一定に保つ機能も備えており、ヘルメットは通信機能や探索用の集音機能などもある。
ある程度のダメージで変身は強制解除。自動修復機能はあるがしばらくは再変身できない。

※電子警棒
ヒーローが持つ対獣機用の武器。スタンガン機能で獣機をショートさせるほか、銃としても使用可。変身装置も兼ねる。

◆三条ワタル　／大学生→ハヤテのオペレーター
日本人にしてはやや色素の薄い、茶色がかった髪の青年。獣機の祖先を生み出した山中博士の血を遠く引く『死の鍵』とされる（死の鍵の詳細は別の近況ボード記事『設定等について』を参照）。
『山中博士による支部長へのすり替わり発覚事件』以降、職員としてハヤテを支える。

◆リックス
獣機の日本担当幹部の一人。
人間の大人サイズ。つり目の仮面のようなメタルフェイスで目は赤く光る。背中に翼が生え、格納も可。
実は六体いるという、始祖体の直の複製の一人。始祖体から与えられた固有武器トールハンマーを持ち、強力な雷光を発することが可能。なお翼からも雷光を発する。

◆KCC
獣機の日本担当幹部の一人。
見かけは日焼けした中学生くらいの男の子。緑のTシャツに黒のハーフパンツ。
丁寧語を使用し、人間態を好む変わり者。人間態のときは日本刀を使用する。