橋本 直

橋本 直

通りすがりのSF書きです

『遼州戦記 司法局実働部隊の戦い 別名『特殊な部隊』と悪魔の研究』更新しました!

最新話『第49話 戦う理由、答えを求めて』更新しました!
誠も無駄に死ぬつもりはない。
ただ意地でも生き延びて戦う意味、それだけは知らなければ戦い続けられない。
どう考えても卑怯としか思えない方法で自分を『特殊な部隊』に引き込んだランにはその責任がある。
誠のそんな言葉にランは良い問いだと満足げに言った。
ランはそれは命を救うためだと即答した。
しかも、それは目の前の一人を救うためでなくその背後の数倍の人を救うためだという。
もし必要ならばその一人を殺すためにどんな非道な手でも使えとランは言った。
そしてその責任は嵯峨とランが負い、それでも許されない可能性があるかも知れないという。
正義や勇気でそんなことができると考えているのなら立ち去れとランは冷たく言い放った。
息を飲む一同の中軍や警察なんてそんなものだろうと言ってかなめは立ち上がり部屋を出ようとした。
その時かなめの表情が変わった。
8体目の法術暴走があったと言って首筋のジャックをカラオケボックスの大画面に直結する。
暴走場所は同盟本部ビル前。都心のど真ん中だった。
大型自動車ほどのジャガイモのように変質した法術暴走者の成れの果てが絶え間なく衝撃波を発生させて阿鼻叫喚の地獄絵図を展開している報道カメラの映像が映し出された。
同盟厚生局の暴挙は防げなかった。
その破滅的光景を前に誠を無力が苛むことになった。

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登録日 2025.12.19 19:48

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