橋本 直

橋本 直

通りすがりのSF書きです

『遼州戦記 司法局実働部隊の戦い 別名『特殊な部隊』と悪魔の研究』更新しました!

最新話『第59話 司法局本局の蕎麦と影の真実』更新しました!
『租界』から東都都心の司法局本局に誠達は呼び出されていた。
誠たちが通されたのは渉外本部長本部長室。
そこの主はランの前任の『特殊な部隊』の明石清海中佐だった。
同じ中佐とは言え在任期間が長いので格上の自覚のあるランは巨漢の明石に文句を言う。
明石は奇麗で広すぎるこの部屋には今でも違和感を感じていると関西弁で答えた。
司法局の幹部や同盟機構の職員との折衝という仕事に神経をすり減らすより今のおんぼろの隊舎が誠たちにはお似合いだった。
そして目に付いたのは大量のゆでたての蕎麦の山だった。
明石が言うには嵯峨はふらりと明石を訪ねてそのまますぐに姿を消したという。
その様子に明石は意外と嵯峨は肝心の証拠は掴んでおらず今はそれを探しているんじゃないかという。
ランも厚生局が一体どこと繋がっているかの証拠は嵯峨もたどり着いていないだろうと推測した。
茜は全権限が自分の手に戻り、捜査を再開することを宣言する。
そんな茜に島田は怒りを込めてあんな事件を起こした以上厚生局は研究データの抹消に動くと叫んだ。
あれだけの騒ぎを起こした今となって茜の捜査の邪魔を自慢の武装部隊で襲えばそれこそ自分が犯人だと自首するようなものである。
とりあえずデータをまとめてほとぼりが冷めるまで組織力を生かしてだんまりを決め込み時期が来れば研究を再開する。
それは今厚生局の考えだということで意見が一致していた。
とりあえずいつもの馬鹿なやり取りをしながら蕎麦を食べて英気を養うことだけが今誠達にできる事だった。

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登録日 2025.12.29 19:16

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